バタバタしている間に年が明けてしばらく経ってしまいましたが、昨年末に行ったアーサーズパスの報告をしたいと思います。
ニュージーランドふるでは12月25日のクリスマスは祝日でどこのお店もお休み、そして翌日の26日はボクシングデーという日で、多くのお店がセールを行うため町は人でごった返します。
そんな人混みを避けるため、この2日間を利用してアーサーズパスに行ってきました。
アーサーズパスへの珍道中
アーサーズパスとは、南島クライストチャーチから車で約2時間北西に向かったところにある山岳地帯。
トランツアルパインというニュージーランドで数少ない観光用の列車の終着駅でもあります。
クリスマスの早朝に出かけたのですが、すっかり祝日だということを忘れていた私。食事は適当にカフェかレストランにでも入ろうと思ってドライブしていたところ、すぐに異変に気付きました。
どのお店もやってない、、、!
そう、ニュージーランドでは祝日はほとんどのお店が閉まります。スーパーでさえ閉まってしまうので、あらかじめ買い置きをしておかなかればなりません。
ニュージーランド生活も4年目だというのにすっかり頭から抜けていた私、朝から食事難民となってしまいました。泣
さらにアーサーズパスまでの道のりは基本的にど田舎の何もないところを走るため、そもそもお店も見当たりません。
このままじゃまずい、と思い、一縷の望みをかけて少しナビの道を逸れて近くの小さな町に寄ってみたところ、1軒だけオープンしているデイリー(個人商店みたいなもの)がありました!
韓国人経営のデイリーでした。クリスマス関係なくオープンしてくれてありがとう!!!私と同じような食事難民達が集まっていました。笑
無事に食事をすませ、夜ご飯の分までチキンを買い、また元のルートに戻りアーサーズパスへ向かいます。
デビルズパンチボールウォーターフォール
ものすごく強そうな名前ですね。笑
アーサーズパス村に到着してすぐそのままこのデビルズパンチボールウォーターフォール(Devil’s Punchbowl waterfall)に向かいました。
公式サイトでは往復1時間となっていますが、普通のペースで歩いて45分くらいしかかかりませんでした。
小さな子どもでも行けるウォーキングトラックなので、ちゃんとした装備は不要です。
駐車場の端っこにある、こちらのKiwi Zoneの看板がスタート地点。
犬はKiwi(鳥)を殺してしまう可能性があるのでこの先は進入禁止と書いています。
スタートしてすぐに右手奥の目的地(滝)が見えます。空模様があやしいので休むことなく淡々と歩いていきます。
下流。
階段を登っていきます。道はかなりキレイに整備されています。
あっという間に、到着!
これがデビルズパンチボール滝です。
滝は日本で見慣れてるせいか、特に感動はありませんでした。笑
デッキから下を見下ろすと滝の下流部分の一部の水が青いのが見えました。
滝で5分ほど軽ーい休憩をし、すぐに翻して元の道を下っていきます。
入り口付近まで戻ってきてから、まだ宿に行くまで時間が少しとれそうだったので、アーサーズパスウォーキングトラックを途中まで20分ほど歩いてみましたが、あまり代わり映えしない景色だったので引き返し、すぐ歩けるアーサーズパスヒストリックウォークを歩きました。
アーサーズパスヒストリックウォークは10分程度の超!簡単なお散歩コースです。
ニュージーランドらしい、シダ系の植物が鬱蒼としています。
ところどころ木漏れ日が美しい。
苔、好きなんですよね〜
ひらけた場所に出ました。青空が見えてる!良い兆し!
ここで少し日向ぼっこをして、村まで引き返すことにしました。
本日の宿
アーサーズパスでの2泊は、Airbnbを通して予約しました。
トレッキング目的なので宿は何でも構わなかったのですが、歳とってきてバックパッカー宿はちょっとキツイなーというのもあり、1人で泊まれるこちらのお家に決定。
住人はアーサーズパス村のカフェレストランで働いている方。家のオーナーは別にいて、彼女は賃貸で借りてるけどオーナーの許可を取ってAirbnbをしているそうな。
こんな小さな村だったら近所の面々が変わり映えしなすぎるだろうから、Airbnbを通して色々な人に出会えるのは新鮮で楽しいだろう。
2日間だけの私の部屋❤
キッチン。
味のあるダイニングスペース。
リビング。暖炉があります。
ちなみにニュージーランドはクリスマスの時期といえば夏ですが、ここアーサーズパスは山の中なので気温がとても低くなります。
夜は10度以下になるので、夏でも暖炉を使っていました。
寝不足なのでこの日は早めに就寝。
つづく。