海外就職するならどんな仕事や資格を取っておくべき?よくある求人を基に海外就職・移住に役立つ資格・経験をご紹介!

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海外で暮らしてみたい、海外で働いてみたいと思っている人、実際にどんな求人が出ていてどんな人材が必要とされているのか知っていますか?

この記事では、ニュージーランド在住の私が実際によく見かける日本人向けの求人情報や、英語があまりできなくても資格や経験があれば雇われやすい業種・職種をご紹介します。

これから海外就職や海外移住を目指す人達は、ぜひ日本にいるうちに下準備をしておきましょう。

観光・旅行系

英語が苦手でも海外就職できる可能性があるのが観光・旅行業界。

ワーホリメーカーにも人気の職種で、日本人客を相手にする旅行代理店やツアーガイドなどの求人募集はよく見かけます。

海外で働きながらも日本語がいかせる数少ない業種ですが、さらに英語ができると日本人客だけでなくすべての旅行客をターゲットにした現地の旅行会社で働けるチャンスも広がるでしょう。旅行業界では対人スキルや、中国語など複数の言語を話せると重宝されます。

ホスピタリティ系

観光・旅行業に続き日本人向けにも求人が多いのが、ホスピタリティ系。

ホテルやホステルでの受付のお仕事や、レストランやカフェでの接客業などはワーホリメーカーに根強い人気を誇ります。日本人客のみをターゲットにするわけにはいかないので英会話力がある程度必要になりますが、基本的な接客英語ができていれば働ける分野でもあります。

レストランやカフェでの接客英語を知りたい方はこちらの記事を読んでみてください💁‍♀️

IT系

どこの国でも根強いのが、IT系職種。ワーホリメーカーには少しハードルが高いかもしれませんが、長期の海外移住を考えている人にはおすすめの業種です。

求人が多いだけでなく、給料の面でも高収入を狙えるのがIT業界の良いところ。さらに日本のIT業界と異なり、深夜まで働くということはほぼありえません。

ニュージーランドのIT業界に転職した日本人の友人は、日本と変わらない給料をもらいながら定時で毎日終わってプライベートを楽しむ生活を満喫しています。

経験が求められる分野なので、日本にいる間に準備を進めましょう。

Webデザイナーになるには?

『テックキャンプ』では、完全な未経験からプロのデザインスキルが身につく学習プログラムと、その後の就職・キャリア支援がセットになっていて、未経験からWebデザイナーへのキャリアチェンジが可能になっています。 教育面を重視しており、最短10週間でデザイナーとしてのキャリアがスタートできる非常に優れたプログラムです。さらにIT系の未経験からの転職サービスでは珍しく30歳以上でも歓迎しています。

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◆プログラマーになるには?

無料のプログラミング学習&就職支援サービス『GEEK JOB』は、他職種からプログラマー未経験可求人に応募しているがなかなか選考に通らない人や、IT業界で働いているもののエンジニアに転職したい人など、個人ではなかなか転職が難しい人に学習機会を与え、手厚い就職サポートとセットにすることで転職成功率95.1%という実績を持つ素晴らしいサービスです。

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経理・会計系

経理や会計は、日系企業の現地採用が多い職種の一つ。これらの知識や経験があれば英語力に関係なく海外就職できる可能性が広がります。給与水準が比較的高い点もおすすめ。

さらに現地で英語を磨けば、海外のローカル企業での転職も夢ではありません。実際に私の知り合いの何人かは、ニュージーランドのローカル企業で会計士として活躍しています。それほど英語ができるわけではない人もいるので、日本での職務経験が役に立っていると言えます。

公認会計士や税理士、日商簿記などの資格試験の取得を今のうちに頑張りましょう。

自動車業界・メカニック

意外と海外で求人が多いのがこの自動車業界。日本車は世界中で乗られているので、多くの国に支店があります。また海外で日本人が経営している自動車整備工場やカーディーラーも多く、英語が話せなくてもメカニックの仕事や、日本人向けの営業で雇ってもらえる可能性が多くあります。

特にニュージーランドでは自動車工(メカニック)は全地域での人出不足職種リストに入っており、需要はあるのにスキルを持った人物が足りない状況となっています。

日本で少し経験を積んでから海外渡航すれば、就職活動がしやすくなること間違いなしです。

シェフ・キッチンスタッフ系

英語があまり話せない人でも比較的簡単に海外で働けるのが、日本食レストランなどのキッチンのお仕事。日本人向けの求人としては最も多いといえるレベルで求人数が多いです。

特に海外では日本よりも食べられているのでは?と思うほど寿司を出すレストランは多く、寿司シェフなど日本人ならではの求人も多数あります。

また、ニュージーランドではシェフは比較的ワークビザが取りやすく、シェフとして永住権ビザに挑戦する人も多く人気の職種です。

調理師免許を持っていれば面接で強い武器になること間違いなしですが、調理師免許がなくてもキッチンで働いた経験があるだけで有利なので、日本にいるうちにアルバイトなどで経験を積んでおくと良し。

美容室・マッサージ師・ネイリスト系

調理師などと並び、美容系の技術職も日本人向けの求人が多い職種の一つ。

特に日本人美容師はその技術の高さから重宝されること間違いなし。英語が話せる方は現地企業でネイティブに混じって働けます。英語があまり話せない方でも、日本人経営の日本人向け美容室での求人があります。

その他にもマッサージ師やネイリスト、アイリストなどは経験があれば雇ってもらいやすい職種です。

保育士・幼稚園教諭系

保育士資格や経験がある人は、海外でそれを活かして就職ができます。

ニュージーランドではEarly Childhood Education(幼児教育)の先生や保育士は全地域での人材不足職種リストに入っており、求人は常にたくさんあります。

資格がない場合でも、日本でまずボランティア保育を受け入れている保育所等を探してボランティアしたり、資格無し・未経験可のベビーシッターや保育業務のアルバイトなどで経験を積んでおけば、海外で雇ってもらえる可能性が増えるでしょう。

介護士・看護師(高齢者専門)系

高齢者専門の介護士や看護師は需要が高く、常に求人のある職種の一つです。

特にニュージーランドでは、Aged Care専門の登録看護師が、ニュージーランド政府が定める長期人材不足職種リストに追加され、リタイヤメントビレッジやレストホームなどの施設を運営する現地企業が移民を積極的に雇うようになっています。

さらに移民局から定められた給与水準に準ずる給料を得ていて、且つその他の要件を満たしていれば、永住権につながるWork to Resident ビザを取れるなど海外永住のチャンスも大きい分野です。

まとめ

いかがでしたか?日本で今している仕事がこの中にある人はもちろん、そうでない人も今から下準備をしておくだけで、海外渡航後の就職活動が楽になること間違いなし。

資格や経験を積んで海外就職・海外移住のチャンスを手に入れましょう!