3月4日の日曜日、クライストチャーチのリカトンパークでジャパンデーが開催されました。
今年で7回目を迎えるこのイベントですが、経済的な面でのスポンサーの確保はできるものの、実行委員を担う人材が乏しく、今回のジャパンデーが最後の開催となる可能性があるとのことでした。
そんな悲しい事情もありつつの開催でしたが、公式フェイスブックページの発表によると16,500人の来場者を記録したそうです。素晴らしい!
そんなジャパンデーにふらっとおじゃましてきたので、レポートします。
開催場所
Riccarton Park(リカトンパーク)
会場の様子
会場に入る前から聞こえてきた、『月が〜出た出〜た〜月がぁ出た〜ぁヨイヨイ』の音楽。
わーこんな民謡がニュージーランドで聞けるとは!とワクワク感が増します。笑
Japan Dayの横断幕が張られた入り口の門を抜けると、人、人、人!!!
すごい盛り上がりです!
ちなみに9時半から4時半までの開催時間でしたが、私がいたのはお昼時12時過ぎから14時ごろまでだったので、もしかしたらピークの時間帯だったかもしれません。
どの屋台のお店も長蛇の列ができていました。
こちらは会場真ん中あたりの広場。地べたに座ってご飯を食べたりとたくさんの人がくつろいでいます。
色々なイベントコーナー
剣道
こちらでは剣道のデモンストレーションが行われていました。
希望者は師範役の方に教えてもらって竹刀を握ることができます。
写真では可愛らしいKiwiの女の子が挑戦してますね。
師範役の方、雄叫びをあげながらデモンストレーションをしておりその本気度が周りにウケて、観客からはフフフという笑いが起こりながらのほのぼのとした雰囲気でした。
スイカ割り
こちらはなんと、スイカ割り!!
夏の風物詩ですね^ ^
目隠しをしてぐるぐると回って方向感覚をおかしくした後、スイカに向かって進みます。お友達が声で先導できるので、たくさんの人が成功して見事に割っていましたよ!
ラグビー的当て
こちらは2019年9月にアジア初の開催地となる日本で行われるラグビーワールドカップ2019をテーマにした的当てゲーム。
開催国の旗がボードに並んでおり、それをラグビーボールで当てます。
日本人の少年たちが係をつとめていました。このくらいの年齢の日本人の子達を見かける機会がほとんどない生活なので、新鮮だったな 笑。
ラジオ体操
撮った写真をいくつか誤って消してしまったのでここからはイメージ画像でお送りします。
メインステージでは大きなスクリーンがあり終始色々な映像が流れていたのですが、なぜか途中でラジオ体操のコーナーが!
いや〜でも、ラジオ体操って、そうよね、すごく日本的。あんまり日本を象徴するものとしては思いつきにくいけど、他の国でラジオ体操なんかないですよねきっと。小学生の頃夏休みは早起きしてラジオ体操にいって、出席のハンコを押してもらうのが楽しみだった記憶が、、。
相撲
メインのイベントとして行われていました。私はほとんど見なかったのですが、会場のアナウンスで、日本人女性の参加者を探していました。
Don’t be shy!!と呼びかけながら。笑
ただでさえシャイな日本人の上に、相撲を取れるほどガタイの良い日本人女性てあんまりいない気がします。笑
私は普通体型ですが白人系の友人達からはペラッペラな体だと言われます(笑)し、私からしたら彼らはがっちりむっちりしてるな〜と思います。
まぁまず勝てる気はしない。笑
餅つき
会場の端で餅つきコーナーがありました。スイカ割りもあれば餅つきもあり、季節感がないのが海外でのお祭りの良いところかしら?^ ^
つきたてのお餅とっても美味しそうでした。
食事どころ
そんなにたくさんではありませんでしたが屋台の食べ物屋さんがいくつかありました。Kinji、hachi hachi、TAKAOなどクライストチャーチの日本食のお店が出店しています。
hachi hachiでどんぶりを食べようと思って並んでいたら、イカゲソと豚丼以外は売り切れという事態に。
まだ2時前なのに〜!
ご飯ものは先に並んでゲットするべきでした。。
気分的にイカゲソでも豚丼でもなかったけれど心は完全にどんぶりになってしまった私、諦めきれず場所を移動しなんとhachi hachiの店舗に行ってきました。笑
なにげにはじめて来ましたhachi hachi。幾つか店舗があるみたいですがこちらはBush Innという商業施設の一角にある店舗。
いや〜目的達成!満足でした!!
まとめ
さて話がちょっとずれてしまいましたが、ジャパンデーでは他にも盆踊りや太鼓、射的、お茶、折り紙、書道などいろいろな体験コーナーがあったようです。
着物や浴衣を着ている人もちらほらいましたし、コスプレしている白人系の人達もいて楽しい雰囲気でした。
オークランドのジャパンデー より規模はかなり小さいですが、これだけの動員数を集めたのは実行委員の方の努力の賜物だなぁと思います。
来年も行けるといいな。