カナダ旅行6日目は、バンフ周辺の人気観光スポットや穴場スポットをめぐるレンタカー自前ツアー!
かなり盛りだくさんの1日なので、駆け足での紹介となりますがご容赦を。
サルファーマウンテン
本日最初の目的地はサルファーマウンテン。
バンフの町中心部から10分強のところにある簡単に行ける観光スポットなので、早速昨日宿からもらったRoamバス乗り放題カードを使って向かいました。(レンタカーはこの後ゲットしました)
ゴンドラがあり、頂上からバンフの街や周辺の山々を見渡すことができます。
ゴンドラは4〜5人乗りの小さめサイズ。
あっという間に頂上へ。
バンフといえば熊!芸術的な熊がデッキでお出迎えしてくれます。
あいにくの曇り空ですが、バンフの街を見渡すことができました。
看板にかかれている絵の通りに山が連なっています。
ゴンドラの頂上にはレストランやショップが入った大きな建物が建っており、そこから見晴らし台に向かってウッドデッキの道が続いています。
ウッドデッキをしばらく歩いていくと見晴らし台に到着。
昔の山小屋を思わせる小さな石造りの小屋が頂上にあり、中をのぞくことができます。
小屋付近の手すりには世界中の旅行者が来た証をきざんでいました。
※公共の建物なので本来はダメですよ〜
小屋側から見た、ゴンドラの頂上(グリーンの建物)が写真右手に見えます。
この世のモノとは思えない荘厳な景色。
再びゴンドラ頂上の建物へ戻る途中に、ビッグホーンシープの群れが休んでいるのを見つけました!
かなり拡大してるのでぼやぼやの写真ですが😅
ゴンドラの建物から見晴台をのぞむ。こう見るとけっこう距離ありますが、10分程度歩けば着きます。
ゴンドラの建物館内にはシアターがあり、バンフの美しい映像を見れます。
頂上の景色を充分に堪能してからゴンドラにて下山すると、ツアーの大型バスが駐車場に入りきらないくらい到着していました。
ゴンドラも列ができていたので、個人旅行の方は遅くとも9時前には到着されることをおすすめします。
レンタカー受け取り
午前11時半ごろにバンフの街に戻り、レンタカーをピックアップ。
生まれて初めての左ハンドル車、そして右車線走行です。
集中して、いざ出発!と思いきや初っ端から駐車場から出られない事態に😂笑。
駐車場のシャッターが開かない!壊れてるのか?!と思ってたら、アホな私、なんと左車線にいたのです。
そりゃ開かないわ。右側じゃなきゃ開かないよね!右側通行だもんね!と自分にツッコミをいれながら、めちゃくちゃ不安なスタート。
この子に1週間お世話になります!
レイク・ルイーズ
レンタカーを受け取って最初の目的地は、バンフでおそらく一番有名な観光地、レイク・ルイーズへ。
快晴とはいえない雲の多い日でしたが、この水の色。圧巻の景色です。
絵を描いている方すら絵になる。
レイク・ルイーズではカヌーに乗ることができます。
こんな美しい景色の中をカヌー🛶できる機会はなかなかないのでは?
ヨーホー国立公園ビジターセンターでパークパスを購入!
お次はヨーホー国立公園ビジターセンターにて、バンフ周辺の国立公園に入園するのに必要なパークパスを購入しにいきます。
パークパスには、デイパス(1日券)とディスカバリーパス(1年券)があり、バンフ周辺に7日以上滞在する場合はディスカバリーパスのほうがお得な価格設定になっています。
ツアーなどで来られる方は通常すでにツアー料金にパークパスが含まれていますが、私のように個人で行かれる方は、国立公園の入り口やビジターセンター、またはオンラインで自力で購入する必要があります。
※私の滞在中パークパスをチェックされることはありませんでしたが、抜き打ちで時々チェックされ、持っていないと罰金になるので、必ず入手しましょう。
支払ったお金は国立公園の維持費に使われます😊
購入したパークパスは、車のミラーのところに掛けて見えるようにしておきます。
パークパス購入ついでにビジターセンターの周りを歩いてみましたが、とってもキレイでした。
ナチュラル・ブリッジ
ヨーホー国立公園ビジターセンターから車で6分ほどのところにあるナチュラル・ブリッジが次の目的地。
ツアーなどにあまり組み込まれていない場所なので人の数も他のエリアに比べると少なめでした。
レンタカーだと好きなところに行けるのが嬉しいですね。
ナチュラル・ブリッジは長い年月をかけて自然に形成された岩が特徴的な場所。
元々は滝だったこの場所、川が長い年月をかけて岩を削っていき、このように不思議な形の岩となりました。
川の近くまで降りてみました。
バンフ周辺はどこも本当に水の色が美しい!日本ではなかなか見れない景色です。
エメラルド・レイク
次に向かったのは、ナチュラル・ブリッジから10分ほどのエメラルド・レイクという湖。
小雨が降ってきていましたが、雨がまた独特の美しさを引き出していました。
湖の左右を分けるように大きな橋が渡してあり、人が歩けるようになっています。
右手にはレストラン、
そして左手にはお土産屋さんと、カヌーの乗り場があります。
小雨の影響で晴れの日と湖の色が違うと思われますが、この日は深い緑色で水面に映る山や空が荘厳な雰囲気を演出していました。
カヌー乗り場の手前にあるお土産屋さん、とてもおしゃれなお店だったのでぜひ立ち寄ってみてください。
余談ですがこのメープルリーフの形をしたメープルシロップキャンディー、カナダのどのエリアでも売ってる定番のお土産です🍁 見た目が可愛くておすすめ^ ^
エメラルドレイク、他の場所とはまた違った美しさのある湖でした。
タカカウ滝
エメラルド・レイクから来た道を少し戻ってまた山の中に入っていくと、タカカウ滝があります。
エメラルド・レイクからは車で35分ほどかかりました。
駐車場から10分ほど軽いハイキングをして滝の近くまで行きます。
タカカウ滝はカナダにある高い滝のうちの一つで、wikipediaでは381メートル、現地にあった看板では384メートルとされています。(岩が削られて短くなったのかな?それかwikipedia情報が誤り)
滝の間近までくると水蒸気からその勢いがわかります。
Takakkaw(タカカウ)という面白い語感の由来ですが、Creeというカナダで一部の原住民に話されているアボリジナル言語から来ており、英語では”it is magnificent” といった意味に近いそうです。日本語だと、素晴らしい!壮大だ!みたいなことですね。
自然の美しさ、壮大さはニュージーランドととても似ていますが、木を見るとやはり違うなーと思います。
とてもカナダらしい木々。
モレーン・レイク
本日最後の目的地は、人気観光スポットの一つである、モレーン・レイク!
夕方でしたが、さすがのこの時期陽が長いカナダ、見ての通り昼間のような明るさで、まだまだたくさんの観光客がいました。
有名な観光スポットなので駐車場も大きく作られています。
まずは駐車場からまっすぐ歩いて見えるモレーン・レイク、正面からの景色。
素晴らしい景色ですね。
湖の左手手前にはこんな大きな岩のがれ場があり、岩好き(?)としては登らずには帰れない!てことで登ってみました。
するとこーんな美しい景色が見れましたよ!
上から見たモレーン・レイク。圧巻です。
キレイすぎて、同じような写真何枚も撮っちゃいますよね〜、、
下りはがれ場ではなく道を発見したのでそちらから降りてみました。
するとこんな看板が。
バンフのさまざまなエリアで見かけるこの看板、ただの熊出没注意の看板ではなく、ハイキングする時の条件が載っているので必ず注意して見てください。
バンフでは、グループでのハイキングが推奨されています。
この看板では4人以上をグループとして認めており、看板の上のほうに、グループでのハイキングが義務か、推奨かチェック✔されてるのでその指示に従う必要があります。
mandatory =義務
recommended =推奨
です。グループ登山が義務の場合は絶対に4人以上で山に入る必要があります。
これを破ると罰金、というか実際熊に襲われたら命に関わるので、必ず守りましょう。
バンフは思っていたよりはるかに熊遭遇率が高いので、安全第一で楽しみましょう!
※幸いドライブ中でしたが、バンフ滞在中3回も熊に出会いました。
特に私みたいな1人旅行者は、どの山に登るにも万全の備えをしておきましょう。
熊スプレーは現地でも買えます!