カナダ旅行5日目は、移動日!
1日楽しんだウィスラーからバンクーバーに戻り、深夜12時1分発バンフ行きのバスに乗り換えます。
バンフまでの移動は1日がかりになりますが、バスで睡眠を取るので宿代が1泊分浮きます👛 シャワーは浴びれないけど、、😒
日程に余裕があって、長時間のバス移動も平気な方にはおすすめです。
Tim Hortonsで時間つぶし
ウィスラーからバンクーバーに戻ってきたのは午後11時頃だったので、出発まで1時間ほど駅からすぐ近くのTim Hortonsで時間をつぶすことにしました。
カナダ発祥でカナダ最大のファストフードチェーン店、Tim Hortons(ティム・ホートンズ)。
ドーナツやコーヒーをメインとして、サンドイッチやスープ、フライドポテトなど豊富なメニューがカナダ国民に長年愛されています。
マクドナルドやスターバックスを抑えてカナダ最大の店舗数を誇っており、カナダ旅行中どの都市でも至るところで見かけることができます。
夜11時を回っていましたが、店内には数組のお客さんがいて、私の後にも数組入ってきていました。
夜中ですが危険な雰囲気はなかったです。
チキンラップサンドイッチと、ミスドのフレンチクルーラーと同じようなドーナツを1つ、それとバスに持ち込む用でバナナマフィンを1つ買いました。
ウィスラーでの夜ご飯が少なすぎたので、ここで腹ごしらえ。夜中ですが😅
バスで大移動
時間になったらパシフィックセントラルステーションから長〜いバスの旅に出発です。
夜のパシフィックセントラルステーション、電飾でひときわ目立っています。
バンクーバーからバンフまでは、ウィスラー と同じくグレイハウンドバス🚌を利用しました。
このグレイハウンドバス、つい最近のニュースで、2018年10月31日をもって1ルート(バンクーバー⇄USシアトル間)を除いてすべてのカナダ西部のサービスを終了すると発表しました。
かなり大きなニュースで、旅行者はもちろんローカルの人々にとっても大打撃な出来事。
売上が減少の一途をたどっているのが理由のようですが、本数も比較的多く安く移動できる手段だったので残念です。
私が旅行で利用したバンクーバー⇄ウィスラー間やバンフ間も今後は無くなってしまいます😢
さて、悲しいニュースはさておき、バスに乗り込んで一路バンフへ。
グレイハウンドの長距離バスにはバス内に備え付けのトイレがあるため、停留所に止まることはほとんど無いまま進んでいきます。
道中いったん止まったのは、Kelowna(ケロウナ)という、バンクーバーから約4時間半、バンフまで約5時間半の中間地点。
ここでガソリンの給油をするため、いったん全員バスから降りて待つように言われました。
いつの間にか空が明るくなっていました。バンクーバーとケロウナは時差がないため、この時朝の4時半ごろです。
周辺にカフェも何もない場所。あるのはグレイハウンドの待合室のみ。乗客は各々静かに待合室で待っていました。
給油を終えて再びバスに乗り込むと、すごい格好で寝ている方を発見。
しかも、ふくらはぎにカナダ国旗のタトゥーー!!🇨🇦 愛国心半端ないな。
再び眠りにおち、次に目覚めた時には車窓から見える景色が大自然に変わっていました。
山間を走る貨物列車。
バンフまであと1〜2時間のところで、妙におしゃれなトイレのある停留所で20分ほど休憩が入りました。
ここはコンビニのようなショップがあったため、多くの乗客が軽食を買って食べていました。
余談ですが、一応再出発する際にドライバーが人数確認を行うものの、かなり適当な感じでした。笑
乗り遅れたらそれは客の責任であって運転手の責任じゃないよね、って感じのスタンスなので、集合時間よりなるべく早めにバスに戻りましょう🤚
さらに走ること数時間、ついにバンフに到着です!!
バンクーバーを出てから約14時間半😲 ストレートに行けばもっと短いはずですが、休憩や給油をはさむのでこれくらいかかります。
グレイハウンドのチケットに書かれていた予定では、午後4時25分にバンフ到着予定でしたが、実際には5時半ごろに到着しました。
バンクーバーとバンフには1時間の時差がありバンフが1時間進んでいるため、もしかしたら4時25分はバンクーバー時間をさしていたのかもしれません。(普通は到着地の時間が書かれるはずですが)
これが後にトラブルとなるのですが、、💦
レンタカーを借りれない?!
事前にオンラインでレンタカーを予約していたのですが、ピックアップの時間を午後5時に指定していました。
しかしバンフに到着したのは5時半、それでもなぜか特に問題ないだろうと思っていた楽観的な私。
大きなスーツケースをゴロゴロさせながらとあるホテル内にあるレンタカーオフィスに到着すると、あれ、、真っ暗、、、
そう、すでにオフィスが閉まっていました😱ガーン
しかしこの日の宿は山の上にあるバックパッカー。車が必要なのです。
カウンターに名刺があったためそこに電話をかけると、もう店は閉まっちゃったから今日借りるのは無理、明日の朝来てくれとのこと。
若干粘りましたが、ムリだと悟って断念。
さて、どうやって宿まで行くか。
こんな時はGoogle Mapで検索💡
宿のすぐそばまで2番のバスが出ていることが分かりました。とりあえず一安心。
バンフにはRoam(ローム)というバスがバンフ市内周辺のさまざまなエリアを走っており、旅行者や地元民の足になっています。
料金は大人で、
- 1回券 2ドル
- 10回券 17.5ドル
- 1日券 5ドル
- 3日券 12ドル
- 31日券 30ドル
- 93日券 65ドル
- 186日券 105ドル
(※2018年7月時点・税別)
となっており、とても良心的な価格です。
レンタカーを借りない方は、自分の旅行日程に合わせてバスチケットを購入すれば市内の移動が楽々です。
また、市内から離れた観光地(レイク・ルイーズやジョンストン・キャニオンなど)へのバスもありますが、こちらは別料金となっているので、現地にてご確認ください。※こちらもとても良心的な価格です!
Roamバスのほか、HopOnBanffという会社も観光地へのバスサービスを行っています。
さて、明日レンタカーを借りる予定の私は1回券を2ドルで購入し、いざ宿へ。
ハイ・バンフ ・アルパインセンター
今日から1週間泊まるのは、HI-Banff Alpine Centre(ハイ・バンフ ・アルパイン・センター)というバックパッカーホステル。
本当はバンフでもAirbnbを利用したかったのですが、バンフ周辺のお家はとんでもなく料金が高かっため断念しました😢
地味なエントランスですが、市内中心部から少し離れたところに建っているため、周りは圧巻の景色。
宿の前の駐車場。奥には山が。
宿から徒歩3分ほどのところにはコンビニ、コインランドリー、ボトルショップ(酒屋)もあるので、市内までいかなくても簡単な買い物はここでできます。
※コインランドリーはもちろん宿の中にもあります。
共有キッチン。広くてとても綺麗です。
共有ダイニングスペース。こちらも綺麗。
バックパッカー宿というと雑然としてあまりキレイなイメージはありませんが、スタッフの掃除が行き届いているのか、利用者のマナーがいいのか、全体的にとても綺麗な施設でした。
そしてかなり嬉しかったのが、ここHI-Banff Alpine Centreと、先ほどご紹介したRoamバスが提携しており、なんと滞在中市内を走るRoamバス乗り放題のバスカードをもらえました!
これで市内から少し離れていても簡単に行き来できて安心です♫
【余談・ニュージーランドでYHAのメンバーカードを持っている方へ】
ハイ・バンフ ・アルパイン・センターは、Hostelling International グループに所属しており、同じくグループホステルであるYHAのメンバーズカードが利用できるので、お持ちの方はぜひ携帯していってください。
これから1週間、こちらの宿にお世話になります!
明日はバンフの有名観光地を巡ります。
おまけ〜夕食と洗濯〜
宿についてから荷物を整理したりとバタバタしていたので、夜ご飯は午後9時10分前に滑り込みでホステルのレストランへ。
意外と美味しかったです。そして安い💰
夕食の後、宿の中にあるコインランドリーでたまった洗濯物を済ませました。
洗濯機は1回2ドル、乾燥機は1回2.5ドル、粉洗剤1回分は50セントでした。
レセプションで両替ができます。