カナダ一人旅14日目!ケベックデーを満喫♪モンモランシーの滝にも行ってみた!

海外旅行記
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カナダ旅行14日目は、ケベックシティに到着して2日目。昨日行かなかったノートルダム大聖堂と、バスに乗って滝を見に行ってきました。そして明日がケベックデーのため街はお祝いムード♪イベントにもちょっとだけ顔を出してみました。

Notre-Dame de Québec(ノートルダム大聖堂)

本日最初に訪れたのは、昨日実は外観だけ見て素通りしたノートルダム大聖堂。旧市街の中心に位置する歴史あるカトリック教会です。今日は中を見学してみました。

祭壇がまぶしいほど黄金に輝いています。

入り口側を振り返るとこんな感じ。

夏のシーズン中はガイドツアーもあるので、タイミングが合えばぜひ参加してみてください。

Café La Maison Smithで朝ごはん♪

大聖堂からすぐのところにあるカフェ、Café La Maison Smithにて朝ごはんをいただきました。

コーヒーの良い香りが店内を漂っています。クッキーやパンケーキ、キッシュ、マカロンなどいろんなメニューがショーケースに入ってて美味しそう〜

ほうれん草とゴートチーズのキッシュをいただきました。美味しかった〜❤

Chute-Montmorency(モンモランシーの滝)

次は市バスに乗って、街から20分ほど離れたモンモランシーの滝へ向かいます。しっかり確認して乗り込んだはずが、方向音痴を発揮してなんと逆方向に乗ってしまいました😱

しかも途中まで全く気づかず、、時間とお金を無駄に😭

ちなみにバスは1乗車3.5ドル。バスの運転手さんはお釣りをくれないので、ぴったり小銭で用意しないと損します。これをミスった私、コインが足りずしぶしぶ5ドル払いました、、、

最初の乗り間違いもあり、往復7ドルのところを結局合計12ドルも払う羽目に。アホすぎる😑 みなさんは大丈夫だと思いますが気をつけて!

バスの停留所から少し歩いてモンモランシーの滝に到着すると、まずカフェレストランが左手に、ケーブルカーの乗り場が右手にあります。

行きは下りなのでケーブルカーは使わず、帰りだけ乗ってみることにして、レストランの左手に続く道を進みます。

どーんと滝が見えてきました。滝の真上に吊り橋がかかっていて、人々が下を覗きこんでいます。

さらに、滝の上を結んでいるジップラインがありました。滝の真上を滑車で滑り降りれて、スリル満点💯

吊り橋は数十メートルほどの距離で向こう側とつながっています。

真上から見た滝。滝を真上から見ることってあんまりない気がします。

毎度のごとくカナダは規模がでかすぎて写真におさまりません💦

吊り橋を渡ったあとは、15分ほどの軽ーいウォーキングコースをループしました。新緑の季節ですね。

そして、めちゃめちゃ長い急な階段を下りて、今度は滝の目の前に行きます。この階段を上ってくるツワモノもいて脱帽です。

階段からは滝全体が見渡せます。モンモランシーの滝、マイナーなようですが実は落差84メートルと、あのナイアガラの滝より30メートルほども長いのです。遠くからみても迫力ありますね〜

滝の右手の岩をよーく見ると、なんと人がいます!申し込めばVIA FERRATA(岩稜クライミング)に参加できるので、興味のある方はぜひ。

階段を下まで降りきると、滝壺の目の前まできます。ある程度滝まで距離はあるのですが、ものすごいど迫力!!

水しぶきがすごすぎて、前をまともに見れませんでした。1分も立ってると全身びしょ濡れです。濡れても良い服装で挑みましょう!

滝を堪能したら、最後はケーブルカーで滝の上側に戻るため、乗り場へ向かいます。

ケーブルカーは片道12ドル強で往復14ドル強(税抜き)だったので、往復のほうが値段的には間違いなくお得です。

ただ、滝の近くにいくにはケーブルカーを使って降りてしまうと地獄の階段を歩いて登っていく必要があります。そうなると往復を買うメリットはあんまりないかなーと思ってしまいます。だからこの値段設定なのかな😅

ちなみにレシートがチケットそのものなので、無くさないように⚠

いざケーブルカー乗車。楽しむというほどもなくすぐ上に到着するので、体力があって、お金を節約したい方は自力で滝側の階段を上って戻るのもありです💪

L’Atelierで早めのディナー

午後4時ごろにバスで新市街に戻ってきて、散策しながら良さそうなレストランを探します。

明日はケベックデー(正確にはSaint-Jean-Baptiste Day)というケベック州の祝日のため、街にはケベック州の旗があちらこちらにありお祝いムードです。

レストランにも。

ケベックシティ育ちの宿のオーナーカップルによると、前日の今日さまざまなお祝いイベントがあり、ケベックデー当日である明日はみんなゆっくり過ごすそうです。

Grande Allée Eというレストランが立ち並ぶ大通りで、L’Atelierという賑わってるレストランに入ってみました。

若干お酒が強すぎるモヒートで晩酌スタート🥃 パンは頼んでなくても自動的についてきました。さすがケベック、フランス流ですね。

まずは前菜のイエロービーツのサラダをいただきます🍴

メインディッシュに注文したのはサーモンタルタル!後から調べたらタルタルが有名なお店だったようです❤ めっちゃ美味しかった!そのままでも美味しいし、ソースをかけたらさらに美味しい。

ブルドッグ柄のソースは真ん中のが一番合うやつ、左は辛いやつ、右はサーモンには合わないやつとのことでした。

まったり食べてたら、レストランの目の前をパレード(音楽隊)が通り過ぎていきました。

ケベックデーのパレード

せっくだから見逃したくない!ということでパレードを見るために早々に食べ終わって、音楽隊を追いかけます。警察も警備にあたっています。

よくある大きなパレードではなく、十数人の音楽隊がひたすら演奏して練り歩く感じ。(もしかしたら昼間はもっと大々的だったのかも?)

テレビ局も撮影に来ていて、ケベックデーがいかに地元の人々にとって一大イベントなのかがわかります。

ケベック州の旗をマントのように羽織ってる人もちらほらいました。

Plains of Abraham(エイブラハム平原)

エイブラハム平原は、セントローレンス川を見渡せる位置にある歴史ある公園。別名戦場公園とも呼ばれており、1759年にフランス軍がイギリス軍に激しい攻防戦の末破れた場所です。

現在はキレイに手入れされ、誰でも入れる公園となっています。

セントローレンス川に向かってベンチがたくさん並んでおり、観光客だけでなく地元の人が散歩したりベンチに座って本を読んだりと、人々の憩いの場所になっています。

川のほうに向かって大砲のモニュメントがありました。昔は本物の大砲がここに並んでいたんだなぁ。。

ケベックデーを祝う!音楽イベントへ

ケベックデーを祝う音楽イベントがこの日行われていました。後からモントリオール在住の友人に聞いたところ、このイベントもテレビで中継されていたようです。1年に1度のビッグイベントですね。

エントリーは無料ですが、危険物を持ち込んでないか入り口で鞄のチェックがありました。液体はNGで、マイボトルに入れてきていた水をその場で捨てさせられました。

ただ、入場すれば無料でお水を入れられるコーナーがあったので良かったです。出店はほとんどありませんが、日本の野球場のように、ビールの売り子さんが会場をうろうろと歩きまわってました。

ケベック州の旗を持参してやる気満々の人たちもいます。

私もミニ旗をもらっちゃいました。

どんどん人が増えてくるものの実はまだイベント開始時刻の2時間も前😅

イベントは日が沈んだ後の夜9時に開始で、結局それまで待つことができず帰宅しましたが、雰囲気だけは味わえてよかったです。

ちなみに7時台から司会らしき人がマイクで盛り上げはじめてましたが、残念ながらすべてフランス語でした、、、!わからない、、、!

1年に1回のケベックデーのタイミングで旅行に来れてラッキーでした。明日はケベックシティ最終日です。