カナダ一人旅4日目!バンクーバーから日帰り観光でウィスラーへ!

海外旅行記
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カナダ旅行4日目は、バンクーバーから日帰りでウィスラーへ行ってきました。

ウィスラーはスキーリゾート地として有名な土地ですが、夏はハイキングなどを楽しむことができます。

今回ハイキングを計画していたのですが、行ってみたらハイキングどころじゃない大雪でした。笑

ハイキングを楽しみたい方は、6月下旬以降に行かれることをおすすめします。

グレイハウンドでウィスラー へ

バンクーバーからウィスラーまではGreyhound(グレイハウンド)という安価なバス会社を利用しました。

事前にオンラインで予約していたので問題なく乗車できました。

グレイハウンドの乗り場はPacific Central Station(パシフィックセントラルステーション)内にあります。

午前7時半にバンクーバーをオンタイムで出発。

渋滞に巻き込まれることもなく、午前10時ごろにウィスラーへ到着しました。

さて、ここで問題が発生しました😵

実はこの日の夜中にバンクーバーからバンフへバスで移動する予定だったため、バンクーバーの宿はチェックアウトして、大きなスーツケースと共に行動していました。

バンクーバーのパシフィックセントラルステーションに荷物を預けられるコインロッカーがあるとの情報を事前に調べていて、そこに預けようと思っていたのですが、いざ行ってみたら政府の意向で(おそらくテロなど防止のため?)ストレージはできなくなったと言われてしまいました。

そのため、ウィスラーに一緒に連れて行くことに。

ウィスラーでスーツケースを預けられる場所を探すもなかなか無く、結局Japanadaというウィスラーにある日系の旅行会社に$10払って預けることになりました。

しかし店舗が閉まってしまうため、夕方5時までしか預かってもらえないのでした😣

ともあれ、しばらくは大きなスーツケースを持ち歩かなくてよくなったので、ゴンドラ乗り場へ向かいます。

ウィスラービレッジゴンドラ

ウィスラービレッジからは、右手にウィスラーマウンテンへ向かうウィスラービレッジゴンドラ、そして左手にブラッコムマウンテンへ向かうブラッコムエクスカリバーゴンドラが出ています。

私が行った時期はブラッコム側のゴンドラは運転していなかったので、ウィスラー ビレッジゴンドラに乗りました。

ゴンドラのチケットは窓口で買うよりオンラインで購入したほうが安いので、事前に購入しておくとお得です。

ゴンドラは小さめで、4〜5人でいっぱいになりそうなサイズでした。

あいにくの雨模様。

ゴンドラの途中でいったん止まってドアが開きますが、上まで行く人はそのまま乗っててください。

ここではマウンテンバイクの人達が降りていました。

なんだか視界が真っ白になってきたぞ、、、

と思っていたらゴンドラの終着点、ラウンドハウスロッジに到着。乗車時間は20分程度でした。

って、、、めっちゃ雪ーーーー!!!

オリンピックのエンブレムがありました♫

ロッジの入り口には誰かが作った雪だるま⛄君がお出迎え。

ピーク・トゥー・ピークゴンドラ

ラウンドハウスロッジはウィスラーマウンテンの8合目にあり、ここからウィスラーマウンテンの頂上へ行くにはピークチェアーというスキーリフトを利用します。

しかし6月中旬のこの時期、リフトは休止中のため利用できませんでした😵

ですが心配無用!

ウィスラーの目玉といえば、次に乗るPeak 2 Peak Gondola(ピーク・トゥー・ピークゴンドラ)だからです!

ピーク・トゥー・ピーク・ゴンドラは、ウィスラーマウンテンとブラッコムマウンテンを繋ぐ世界最長、最高(度)のリフトとしてギネス記録を持っています。

赤いゴンドラは普通のゴンドラ。

対してシルバーのゴンドラは、真ん中が透明の床になっていて、下を覗き込むことができます。

シルバーのゴンドラは28台中2台しかないため、タイミングが合わないと10〜15分ほど待つことになります。

係の人にどちらに乗りたいか聞かれるので、乗りたいほうの列に並びましょう。

せっかくなので私はもちろんシルバーを待ちました!

ピーク・トゥー・ピーク・ゴンドラは最初のウィスラービレッジゴンドラに比べると3〜4倍の大きさなので他の人と相乗りすることになります。

ガラス窓、思ったより小さかった😅

そして窓の周りは柵で囲まれており、上に乗ることはできません。

どこまでも雪景色。

11分の空の旅を経て、到着。

いやはや、真っ白です。

なんも言えねーならぬ、なんも見えねー(・Д・)ノ

とにかく極寒なので、そそくさとロッジへ。

Rendezvous Lodgeでランチとビデオ鑑賞

ブラッコムマウンテン側には、Rendezvous Lodgeというロッジがあります。ここでお昼ご飯。グリルドサーモンのバーガーとポテトフライを頂きました。

いわゆるスキー場のご飯、味は期待してはいけない、、、。

昼食後は、ロッジ内にあるシアターでウィスラーの紹介ビデオを鑑賞。

夏のウィスラーの映像がありましたが信じられないような美しさでした。

あと1ヶ月もすればこの景色が見れるのか〜。残念!

7th ヘブン・エクスプレス

この雪ですべてのハイキングコースがしまっていたため、大人しく下山するかな、と思っていた矢先、閉まっているはずの頂上へ行く7th Heaven Express(リフト)乗り場への無料送迎バスを発見!

大々的に宣伝はしてなかったので、見つけられてラッキーでした。

本来はまだクローズしている時期で試運転のような状況のため、寒いから覚悟してリフトに乗れとのお言葉を係の人からもらっていざ乗車。

最初はこんなんでしたが、、、

すぐにこんな景色に。寒すぎぃぃぃ!

寒すぎて固まったままなんとか到着。

Horstman Glacierという地点で、標高2284メートル。

小屋があり、あまりの寒さにリフトを降りた瞬間にみんなダッシュで💨小屋に逃げこんでいました。笑

あたりは真っ白でほとんど何も見えませんでしたが、石を積み上げて人のような形を模したイヌイット文化のシンボル、イヌクシュクが雪の中堂々と佇んでいました。

イヌクシュクは旅行中カナダの至る所で見かけ、お土産屋さんにもイヌクシュクをモチーフにしたアクセサリーなどが売られていました。

再び極寒のリフトに乗って下に戻ってくると、気温計は2度を指していました。どおりで寒いわけだわ。

初夏のカナダ、場所によっては真冬のようなんですね〜

ウィスラー ビレッジ散策

帰りは赤い普通のゴンドラに乗ってみました。

下るにつれて雪がなくなってきてホッ。

朝しとしと降っていた小雨も上がって少し青空が見えました。

ウィスラーは街全体が観光地のようで、お土産屋さんやレストラン、カフェなど数々のショップが立ち並んでいます。

ウィスラーは大きく分けて

  • ウィスラービレッジ(&ビレッジノース)
  • アッパービレッジ
  • クリークサイド

の3つのエリアに分かれています。

アッパービレッジはブラッコムマウンテン側、クリークサイドはウィスラーの入り口付近にありますが、ウィスラービレッジ(&ビレッジノース)がウィスラー の中心地で最も栄えているエリアです。

ビレッジノースはウィスラービレッジと橋を介して行き来できるエリアで、レストランやカフェ、洋服屋などのショップがたくさんあります。

ビレッジノースを入ってすぐのところに見つけたレストランで早めのディナーを頂きました。

せっかくなのでカナダ(確かブリティッシュコロンビア州の)産の白ワインと、サラダを🥗

食事を終えてウィスラー ビレッジに戻る途中、虹がかかっているのを見かけました。🌈

帰りは午後8時45分発のグレイハウンドバスでバンクーバーへ。

そのままバスを乗り換えて次の目的地、バンフに向かいます。道中の記録は次のブログにて🤚

ウィスラー日帰り観光、雪でなければもう少し楽しめたかもしれませんがギネス記録のゴンドラにも乗れたし、行って良かったです。

おまけ〜市バスの降り方〜

ウィスラーとは全く関係ない話になりますが、、、カナダを走る市バスですが、日本と同じように降りたい駅の前にブザーを押す以外に、ワイヤーを引っ張ってブザーを押す方法があります。

下の写真の窓枠のあたりに黄色いワイヤーが張り巡らされているのがわかりますでしょうか?

このワイヤーを引っ張ると、ブザーを押すのと同じようにピンポンとブザーを鳴らしてくれます。

混み合っていてブザーに手が届かない時など助かります。

ワイヤーを引っ張る感覚が好きで、旅行中は毎回ワイヤーを使ってブザーを鳴らしてました😅

また降りる時に運転席近くではなく後ろのドアから降りる場合、自動でドアが開かない場合があります。

その時は手でドアに触れるなど、センサーに手をかざして開ける必要があります。ドアが開かなくても焦らずに!