カナダ一人旅11日目!バンフの町周辺を散策♪簡単なウォーキングコースからお土産屋めぐりまで盛りだくさん!

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カナダ旅行11日目は、バンフ滞在も最終日。連日のアウトドアで消耗した体を休めるためにも遠出せず、バンフの街の周辺を歩いて散策してみることにしました。

街の中心部から簡単にアクセスできるウォーキングコースを皮切りに、お土産屋さんやミュージアムを訪ねました。

フェンランド・トレイルウォーキング

レンタカーをバンフの街の入り口近くにあるThe Fenlands Banff Recreation Centreに駐車し、道路を渡った先にあるFenland Trail(フェンランド・トレイル)を歩いてみることにしました。

その前に、バンフ滞在中何度も車で通りすぎたバンフのシンボルで写真撮影。たいてい人だかりができていますが、早朝とあって誰もいない時に撮れました。

本日も快晴のスタートです☀

フェンランド・トレイルの入り口。

フェンランド・トレイルは、全長2kmほどのアップダウンのないループコース。30分〜ゆーっくり歩いても1時間あれば充分で、小さな子どもでも全く問題なく歩けます。

旅行者か地元の人かわかりませんが、ランニングしている人もいました。

朝日が水面に差し込み、キラキラと美しく輝いています。

車どおりの多い道路の真横に位置するトレイルにも関わらず、ひとたび歩き始めると外の喧騒はほとんど届かず、鳥のさえずりが響き渡る穏やかな朝の森を楽しむことができます。

鏡のように山や木々が水面に写って美しい。

森の中には、バンフではもう何度も見かけたリス達もいました。

フェンランド・トレイルから出た後はWhyte Museumへ行く予定でしたが、パークパスを車に忘れたことに気付きいったん駐車場に引き返します。

するとちょうど踏切が閉まる場面に出くわしました。映画『スタンド・バイ・ミー』を彷彿とさせる線路。

10分ほど待つとようやく列車がきました。赤い列車を先頭に、300メートルくらいはありそうな貨物列車が通過していきました。

パークパスを手に再びトレイル側に戻ると、下の案内標識を発見。

普通の道路を歩くのもつまらないなと思い、Bow River Trail(ボウリバートレイル)を歩いてミュージアムのほうまで向かってみることにしました。

ボウリバー・トレイルウォーキング

ボウリバートレイルは、その名のとおりバンフの街の真横を流れるボウ川に沿って歩くコース。

ほぼ舗装された道で、ところどころにベンチがあり休憩しながら景色を楽しむことができます。

途中にカヌーの乗り場も見かけました。こんな天気の良い日はカヌーも気持ちが良さそうです。

見ての通り、とても穏やかな川が印象的です。

ボウリバー・トレイルは全長1.6kmほどの長さですが、街のすぐそばの川沿いのコースなので、途中で抜けて街に戻ってくることもできます。

とても気持ちの良いトレイルなので街を散策中に一部でも歩いてみることをおすすめします。

バンフ・ファーマーズマーケット【毎週水曜日】

ボウリバー・トレイルを歩いていると、Banff Central Park(バンフ・セントラルパーク)でファーマーズマーケットが開催されているのを偶然発見したので寄ってみました。

たくさんの人で賑わっています。

規模は小さいですが、ハンドメイドのグッズをはじめ地元で採れた食材やローカルアーティストによる写真や絵、アクセサリー、洋服などいろいろなグッズが売られていているので必見です。

新鮮な地元のオーガニック食材。

アート作品。

2018年は5月23日〜10月3日までの期間、毎週水曜日の午前10:00〜午後6:00まで開催されているので、バンフに水曜日に行かれる方はぜひ訪れてみてください。

▼詳細はバンフファーマーズマーケットWebサイトにてご確認ください。

Home | Banff Farmers Market
Fresh produce, Crafts, Ready to Eat Food Live music

ちなみにここでバッファローのホットドッグ($8)を食べました。味は、、普通。臭みも癖もなく食べやすかったです。

この後すぐ近くにあるWhyte Museum of the Canadian Rockiesというミュージアムに行ってみたものの、パークパスが使えないことに気付き、ケチって入館せず。笑

だから閑散としてるのね、、、ここだけ人が全然いませんでした。みんな考えることは同じ😅

記念に外の写真だけ。

カナディアンロッキーと先住民族の歴史など、この地の歴史や文化を学ぶには最適なミュージアムなので、興味のある方は行ってみてください。

大人は入館料10ドルです💰

ボウフォールズビューポイント

Whyte Museumから戻ってきてさらにBanff Park Museumの前を抜けると、バンフの街の真ん中を走るBanff Avenue(バンフアベニュー)という通りに出ます。

カスケード山が綺麗に見えるポイントとしても有名です。

バンフアベニューはそのままボウ川の上を走っていて川向こうと町を繋いでいます。

この道は渡らず、川沿いに降りて進んだ先にある歩行者用の橋を渡ることにしました。

川沿いの道からバンフアベニューの橋が見えます。↓

逆側には、歩行者用の橋が奥のほうに見えます。↓

歩行者用の橋に来ました。緑がかったボウ川の上を歩いて渡ります。

橋を渡ってボウ滝のビューポイントまで歩こうとすると、まず目に入ったのがこの看板。

コヨーテに注意の警告!!!熊とか鹿とか色々な看板見てきたけど、コヨーテは初でした。

とはいえかなり広めの道で人通りも割とあったので安心して出発。

穏やかな川が横を流れる林をしばらく歩いて抜けると、徐々に川幅が狭くなり、水の勢いも増してきます。

ビューポイントまではもう少し。階段を登り降りしながら進んでいきます。滑って転ばないように注意⚠

ボウ滝ビューポイントまでたどり着きました!

滝といっても縦に短く横に広いので、勢いはそんなにありません。

個人的には滝よりもその先に続くボウ川の景色のほうが美しくて好きでした。

川沿いで少し休憩してから、再び同じ道を戻ります。

帰り際、先日トンネルマウンテンの帰り道にサプライズコーナーで見たFairmont Banff Springs Hotel (フェアモント・バンフスプリングスホテル)をさらに近くから見ることができました。

ボウフォールズ周辺、なかなか素敵なウォーキングコースでした。バンフ滞在中お時間のある方、おすすめです。

バンフパークミュージアム

街に戻って、先ほど通り過ぎたバンフパークミュージアムへ行ってみます。ここはパークパスが使えます!🎫

このミュージアムは、バンフにいる動物たちを紹介しています。

鳥や哺乳類、魚などさまざまな生き物がリアルな大きさで展示されています。

この鳥!!実はビクトリアで2度ほど見た鳥で、ずーっと気になってました。

カナダ最小の鳥で、なんと重さおよそ2.8グラム。鳥なのに羽根が虫みたいで、羽が軽いためか羽ばたくスピードが速すぎて見えない。

え、虫?!鳥?!ってなってずっと気になってたのでここで再会できて嬉しい😆

二階もあります。

この動物見かけた!などいろいろな発見もあって楽しいので、動物好きの方、ぜひお立ち寄りください。

バンフ街散策・お土産屋めぐり

ミュージアムから出たら、お土産屋さんやカフェ、レストランが集まるバンフの中心通りバンフアベニュー周辺を散策してみました。

良い匂いがお店の外まで漂ってくるポップコーン屋さん。

人気のカフェ。

カナダ中どこにでもあるカナダ発祥の洋服屋Roots。

暑ーい日に寄りたくなるアイスクリーム屋さん。

カラフルでポップなキャンディーが並ぶお菓子屋さん。

故・大橋巨泉さんがはじめたお土産屋さんOKギフトショップもありました。日本人や日本語ができるスタッフがいます。

どこを観光したらいいかわからない!など困った時はここ!ビジターセンター↓

最後は暑さで疲れ果てたので、ファーマーズマーケットで生搾りのレモネードをゲットして川沿いのベンチで一休み。

この暑さの中、戻ったらニュージーランドは真冬なので暖かそうなトレーナーを自分へのお土産でゲットしました❤

Juniper Hotel Bistroでちょっとリッチなディナー

バンフ最終日ということで、今まで夜ご飯をスーパーで節約していたぶん、今日は少し贅沢することに♫

バンフの街から5分ほど車で走ったところにある、ホテルに隣接したレストラン『Juniper Hotel Bistro』。

手始めに、泡を🍾 ブリティッシュコロンビア州Okanagan Fallsのバブル。

テラス席があり、外で食べる人がほとんどだったのですが、暑さにやられていた私は室内にしました。

午後5時前とディナーには時間が少し早かったこともあり室内はまだ誰もいなかったため、一番良い席に案内してもらえました😄 山が目の前に見える〜

実はメニューを事前にネットで見て、sea bassにしようと決めていたのですが、、、まさかのシーバスだけ今日は無いといわれ😭、結局ダックブレスト($38)に。

本当は魚の気分だったんだけど他の魚がhalibut(オヒョウというカレイに似た魚)しかなくて、気分じゃなかった、、

しぶしぶ頼んだダックでしたが、とっても美味しかった!良かった良かった✌

ちなみにガラ空きに見えた店内でしたが、どうやら予約がいっぱいで6時半ごろに来た人たちは断られてたので、確実に食べたい人は予約すべし!(ホテルの宿泊客が優先と思われます)

デザートに頼んだチャイ味のクレームブリュレも美味しかったです。木の下皿がおしゃれ〜

お会計を済ませ、テラスの写真を撮っていいかウェイターさんに聞くと、爽やかに「10ドルね」😉と言われました笑。

もちろんジョークです。笑

日本のホテルのレストランじゃ考えられないフレンドリーさでした😂

毎日目一杯楽しんだバンフもついにおしまい。明日はカルガリーに移動して、夜中の飛行機でケベックシティーに向かいます。