カナダ旅行15日目は、疲れがたまってきていたので休息日にしました☕
目立った観光はせずに旧市街のお土産屋さんをゆっくり見てまわり、ケベックシティの郷土料理が食べられるレストランで食事しました。
今日はいつもの1日の流れの代わりに、ケベックシティのことを紹介する記事にしたいと思います。
階段&坂道が多すぎ!
ケベックシティについてまずお伝えしたいこと、それは、階段やら坂道がとにかく多いこと!
しかも緩やかな坂道とかじゃなくて、めっちゃ急勾配。写真でみると分かりづらいけど、この階段とか相当ツライやつです。↓でも地元の人はお年寄りでも休み休み登っている、、、ケベックシティの住民は足腰が強いと確信。
下り坂では足に力を入れないとどんどん進んでいってしまいます。
家も坂道に立ってるもんだから、この通り斜め〜
真横からみるとこんなことになってます。↓
斜めすぎ!笑
どこもかしこもフランス語
ケベックシティはフランス語圏。通りの名前や駅の名前もほとんどフランス語です。駅構内のアナウンスなどもフランス語のみでされることが多いです。
お店や公共施設の看板も基本的にはフランス語がメイン。
観光地の看板には英語も書かれているので安心。
レストランのウェイターやウェイトレスは英語を話せることが多いので、困ることはありませんでした。
面白いのは、最初にまず「bonjour, Hi(ボンジュール、ハイ)」と声を掛けられること。その返事で英語かフランス語かを聞き分けているようです。
歩行者用信号の渡り方
ケベックシティの歩行者用信号は他の地域とちょっと違います。
下のような機械があるので、絵のとおりに手のひらを上向きにセンサーの下に差し出すと、しばらくして信号が青になります。
中世ヨーロッパのような街並み
ケベックシティには城塞で囲まれた旧市街と、新市街があります。そのため色んなところでこのような城塞を見かけます。
旧市街の建物は全体的に石造りで、中世ヨーロッパのような街並みをしています。
ただ歩いているだけで楽しめます。
平屋が少ないケベックシティの住宅街
私がホテル代わりに使っているAirbnbの宿は一般の方が貸し出ししている部屋なので、本当に普通の住宅街の中にあります。
そこで気付いたのが、平屋を全く見かけないこと。日本では普通かもしれませんが、ニュージーランドなど土地が有り余ってる国では平屋の一軒家が主流。大きめのシティの中心部でない限り、マンションやアパートはほぼ見かけません。
ですがケベックシティは2階建て以上のアパートが多かったです。カナダは大きい国なので平屋のイメージがありましたが、ケベックシティはそうではないようです。
ちなみに路地に面したドアを開けた瞬間に階段というパターンが多いです。もう少しマシな造りにできなかったのか疑問だけど、これが当たり前なんだろうなぁ😅
日本との違いで、ここはニュージーランドに似てる部分だなと思ったのは、車の駐車場所。
日本ではたいてい駐車場がありますが、ケベックシティではアパート前の道路に路駐が基本のようです。
ニュージーランドもオンストリートパーキングが主流で、道の両側に車がずらっと並んでいることが多いです。
スプレーアートのレベルが高すぎてびっくり!
カナダ旅行中いろんな場所で壁のスプレーアートを見かけましたが、ケベックシティは、アートが本当に絵画のよう!
スプレーアートというとポップな絵柄を見かけることが多いですが、ここではステンドグラスや門の絵など、写実的なアートが多くて、美術館にある作品のよう。
ケベックシティの雰囲気を壊さないスプレーアート、とても見応えがあります。
ケベック郷土料理が食べられるレストラン
旧市街にあるレストラン『Aux Anciens Canadiens』は、ケベックの伝統的な料理が手軽に楽しめる人気スポット。
ワインまたはビールを選べて、さらに前菜とメインがついて19.25ドルととても良心的な価格です。
前菜とメインはそれぞれいくつかの選択肢の中から自由にチョイスできます。メニューによっては追加料金がかかるので、よく見てオーダーしましょう。
店内はこんな感じで薄暗く、誰かの家にお邪魔してるかのようなCozyな雰囲気。
前菜はRed deer pate(赤鹿のパテ)
メインはMeat pie(ミートパイ)
そしてデザートはStrawberry sorbe(苺シャーベット)
郷土料理というだけあって、素朴なお味のお料理でした。メープルシロップでソテーされている料理ははじめて食べましたが、意外とイケます!
ケベックシティにお越しの際はぜひお試しください。
おまけ 〜宿のヌシ〜
おぬし、ケベックシティは満喫したろうな、、
楽しんでないと許さん!!