Amazonプライムビデオのオリジナル番組『All or Nothing』にどハマり!ニュージーランド オールブラックスの変革がアツイ!!

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日本では野球やサッカーが国民的人気スポーツですが、ニュージーランドでは圧倒的にラグビー🏉が人気で、ほとんどの男の子たちがまだ小さい頃から自然にラグビーをはじめる環境にあります。

そんな環境の中、ラグビーニュージーランド代表の『All Blacks』(オールブラックス)は、世界スポーツ史上で最多勝を誇るチームで、ニュージーランドでは子供たちのみならず大人も夢中にさせる憧れの存在として常に君臨しています。

 

しかし2015年のワールドカップ優勝後に、2006年からキャプテンを務め、2011年と2015年のワールドカップを連覇に導いた世界で最も有名なラグビー選手Richie McCaw(リッチー・マコウ)を含め多くのベテラン選手達が現役を引退し、チームは新たな局面に立たされていました。

そんな新たなチームの困難を極めたシーズンを4ヶ月間密着したドキュメンタリー番組が、今日紹介する『All or Nothing: New Zealand All Blacks 2018 Season1』(オール・オア・ナッシング〜ニュージーランド オールブラックスの変革〜シーズン1)です。

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実は私はニュージーランドに住んでいながらこれまでラグビーに全く興味がなかったのですが、この番組を何気なく1話見てみた結果、どハマりしてしまいました。とにかく、アツイ!!

試合中の映像に関してはずっと体を強張らせて観てしまうくらいアツイし、選手達のドラマもアツイ。とにかく今までラグビーに興味がなかった人も一度試しに観てほしい番組です。

 

オールオアナッシングの見どころ

選手たちのドラマ

選手たち一人一人にドラマがあります。良いプレーをしてきたにも関わらず前回のワールドカップで代表をはずされたライアン・クロッティ、すでに2回脳震とうを起こしているベン・スミス、若くしてチャンスを与えられたリーコ・イオアネなど、それぞれが抱えるドラマがアツイのです。

 

特にベン・スミスにはまだ幼い2人の子供がいて、ラグビーは大事だけど子供の父親として二人の成長をこれからも見守っていきたいという思いとの葛藤が描かれています。ラグビーは他に類をみないほど激しく危険なスポーツなので、こういった悩みはつきないですね。

選手達の揺れ動く心が観ている私たちにも刺さります。

 

ハカがカッコいい!!

ハカとは、ニュージーランドの原住民マオリの伝統的な民族舞踊。

戦場で敵と対面するときや、友好を示す際に披露され、主に男性だけで踊ります。

舞踊といっても普通の踊りとは違い、大声で相手にたたみかけながら足を踏みならしたり体を叩いたり舌を突き出したりと、かなり気迫のある踊りです。

現在でも大事に受け継がれている風習で、ラグビーの試合前のほか、重要な式典で行われたり、学校の発表会で子供たちが踊ることもあります。

番組内で試合前に選手たちによって行われるハカは必見です。

 

スティーブ・ハンセン監督が素敵!!(個人的にw)

長年オールブラックスのヘッドコーチを務めてきたスティーブ・ハンセン監督。

ずんぐりした体格のどこにでもいそうなニュージーランド人のおじさんですが、2012年のオールブラックスヘッドコーチ就任から高い勝率を維持し、2019年のワールドカップ終了まで契約が確定している優秀な監督です。

若手にもチャンスを与える柔軟な面や、選手一人一人をよく見て指導する厳しくも愛のある監督ぶりをみせる一方で、揶揄したり婉曲な表現をしがちなマスコミには面と向かって報道の仕方を批判したりと、とても実直な人柄が感じられます。

特に負けた試合の後で選手一人一人に何も言わず握手をしてまわったり、大きな試合の代表選手からはずされた選手には自分から直接電話でそのことを伝えるようにしたりと、見えない部分でのフォローがしっかりしていて人間的に温かみを感じます。

逆に代表に選ばれた人にはわざわざ電話しないそうで、「良いニュースはラジオとかで聴いてもいいだろ」とさらっと言っちゃうところが粋です。

 

試合がアツイ!!

どの試合もそれぞれドラマがあるのですが、特にかなりの混戦だったNZライオンズ・シリーズや、ベン・スミス副主将が休養に入る前の最終戦となったオーストラリア ワラビーズとの激戦、因縁の南アフリカ戦は必見です。

 

ちなみにライオンズとは、ラグビーユニオンのホームユニオン(イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランド)の中から精鋭を集めて作られた特別なチームで、オールブラックスとライオンズの対戦はなんと12年に一度しか行われない伝説的な試合なのです。

12年に1度しか行われない試合というだけでもうドラマ性がありますが、第2戦での思いもよらない事態は手に汗を握る展開となっています。

 

本場のニュージーランド英語が聞ける!

オールブラックスは多くの選手がニュージーランド出身。トンガやサモア出身の選手もいてそのへんは多少なまりがありますが、全編を通してニュージーランド英語が聞けます。

選手の家族が映ることもあり、家族での会話なんかはまさにニュージーランド家庭での自然な英語が話されているので必見です。

また、スティーブ・ハンセン監督はダニーデン郊外の町で生まれ育ちカンタベリーでプレーしてた生粋のニュージーランド人で、彼の話す英語はコテコテのニュージーランド英語です。

ニュージーランドの南島出身らしいこれぞニュージーランド英語!という英語が聞けるので、ぜひ注目してみてください。

 

男でも惚れる?!屈強なイケメン選手たち

最後はおまけにイケメン選手をご紹介!

※画像は全てStuff.co.nzより掲載

 

Damian McKenzie(ダミアン・マッケンジー)

小柄(といっても175cm)ながら果敢にタックルしたりスピードもあるダミアンは、インバーカーギル出身でまだ20代前半の若手注目選手。

プレースキック前に見せる柔らかな笑顔が特徴的で、微笑みの貴公子とも呼ばれています。

 

Kieran Read(キアラン・リード)

現在のNZ代表キャプテン。パパクラ出身で身長193cmの恵まれた体格と冷静な判断力、チームをまとめる統率力のある模範的なリーダー。

世界で最も影響力のあるラグビー選手で第1位に選ばれたこともある名選手です。

 

Sonny Bill Williams(ソニー・ビル・ウィリアムズ)

オークランド出身で身長191センチのソニービルは、ラグビー選手でありながらなんとプロボクサーでもあり、ニュージーランドへビー級チャンピオンになった経歴もあるとんでもない超人。

 

Beauden Barrett(ボーデン・バレット)

2016年、2017年と2年連続で年間最優秀選手に選ばれたボーデンは、ニュープリムス生まれでプンガレフという田舎町のファームで子供時代を過ごしたカントリーボーイ。

なんとボーデンの他にも彼の兄弟2人がオールブラックスのメンバーというすごい家族です。

 

まとめ

いかがでしたか? ラグビーを観たことがなかった私がハマるきっかけになった『All or Nothing: New Zealand All Blacks 2018 Season1』(オール・オア・ナッシング〜ニュージーランド オールブラックスの変革〜シーズン1)は、Amazonプライム会員になると見放題です。

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