今日は朝からとても良い天気だったので、ロックダウンが始まって以来はじめて近所を1時間ほど散歩してきました。
ベアハントって何?
ニュージーランドでは、ロックダウンが始まって以来ベアハントという取り組みが行われています。
これは、Michael Rosenによる子供向けの絵本『We’re Going on a Bear Hunt』からインスパイアを受けて始まったもので、ロックダウン中の国が多い今、世界中で広がっています。
何をするかというと、簡単💡
用意するものはテディーベアなどのぬいぐるみ🧸。それを通りから見える窓際に設置しておくだけ。
通り沿いの窓にテディーベアを置いておくことでおくことで、散歩中の子供たちが見つけて楽しむことができるようになっています。
南はブラフから北はノースランドまで、ニュージーランド全国のお家で自由に参加でき、現在ベアハントのマップが見れるウェブサイトが作られるほど盛り上がっています。
どれくらいのお家が参加してるのかな?とちょっと上のウェブサイトを覗いてみたら、もはや島が全て熊に覆い尽くされてくるくらい😂たくさんの人が参加していることがわかりました。
ジャシンダ首相もウェリントンの自宅の窓際にテディーベアを置いたと会見で言っていましたね😊
ベアハントに出掛けてみた!
1時間ほど散歩しながら、たくさんのテディーベアを見つけることができました。クマ以外にもいろんなぬいぐるみがありました。いくつか写真を撮ったのでご覧ください♪
とっても大きい犬のぬいぐるみ!
テディーベアとアライグマ?レッサーパンダ?
謎のピンクの、、、カバ?
今週末はイースターということで一足お先にバニー🐰
この他にもたくさんの可愛いぬいぐるみ達が通りを眺めていました。
近くの警察署の窓にも小さなクマのぬいぐるみがぶら下げられてて、ほっこりしました☺️
ロックダウン中の現在は家の近所でのみのエクササイズが許可されているので、近くに良い散歩コースがない子供たちでも住宅街を歩きながら楽しめるというのはロックダウンのルールを遵守する観点から見ても非常に良い取り組みだと思いました。
また基本的には子供用にはじまった取り組みですが、大人の私でも充分に楽しめました。
今週末はイースターなので、ジャシンダ首相は新たにイースター用に子供たちに向けた取り組みを会見でお話ししています😊
Tooth Fairy(歯が抜けた時に来る妖精)とEaster Bunnyはエッセンシャルワーカーだから安心して😉というメッセージも。非常事態でもこうやって子供たちが飽きないようにいろいろと取り組みを行ってくれるのは素晴らしいなと感じます。
Tooth Fairyについての記事はこちら↓

町の様子
昼の12時半ごろに家を出ましたが、散歩していてすれ違った人は全部で10数人程度ととても少なく、みんなきちんとルールを守って家にいるんだなと嬉しくなりました。
いつも大勢の人でにぎわうメインストリートもこの通りガランとしています。
川沿いを歩くと季節はいつの間にか秋になっていました。
ロックダウンが終わる頃には秋も深まり、冬の足音が聞こえてきそうです。
昨日の発表でニュージーランドのコロナウィルス感染者は初めて新規の感染者数が減りました。
そして今日の発表では初めて回復者数が新規感染者数を上回りました。まだまだ予断は許さない状況ですが、少し明るい兆しが見えてきました。
Stay safe at home! Kia kaha!