コロナウィルス警戒レベルついにレベル2に!何が変わる?レベル3の振り返りも。

NZ生活いろいろ
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4月28日より始まったニュージーランドのコロナウィルス警戒レベル3ですが、あっという間に2週間が経ち、本日政府より、今週木曜日の5月14日からレベル2に引き下げられることが発表されました。

レベル3で仕事復帰したためブログを書く時間がなかなか取れませんでしたが、レベル3の生活状況の振り返りと、レベル2の簡単なルールをまとめてみました。

 

テイクアウェイフードが復活!

5週間警戒レベル4でロックダウンしていたため、レストランやカフェなどの飲食店は全てクローズ。そのため国民は毎日自炊🍳をせざるを得ない状況でした。

料理好きな人や元々毎日作っている人は問題ないかもしれませんが、そうじゃない人はけっこう辛い日々を過ごしたのではないでしょうか😅

レベル3への引き下げでレストランやカフェがテイクアウェイのみ、接触を最低限に減らすコンタクトレスであればオープンが許可され、待ってましたとばかりにたくさんの人がファストフード店やテイクアウェイショップ、バリスタが淹れるカフェのコーヒー☕️などに飛びつきました。

ほとんどのお店や客がきちんとルールを守り運営されている中で、オークランドのグレンフィールドにあるハンバーガー屋BurgerFuelではレベル3になってオープンした初日に大量の客が殺到し、2メートルの距離を取ることもなくお店の外で多くの人がひしめき合って待つ状況になり、警察が出動する事態になりました💦

私の地域でも、マクドナルドやバーガーキングにはドライブスルーに車が大量に並び、道路に規制が入る状態になっていました。🚧
 
とはいえ、初日以降徐々に人々の外食熱は落ち着いてきたように感じます。

 

どうやってお店は開けているの?

レベル3ではまだたくさんの制限があり、オープンするお店はルールに則って運営しなければなりません。

政府からはざっくりとしたガイドラインが発表されており、客とのやり取りはコンタクトレスにするようにと書かれています。

私の町では、レストランやカフェ、その他バラエティーショップや雑貨屋などのお店が開店していました。

どのお店も最初は手探りのような状況でしたが、日が経つにつれどんどんしっかりとルールを守って運営しているのが見て取れました。

基本的にはすべてのお店が入り口部分に机を置き塞ぐような形で、お客さんが店内に入れないようにしていました。お客さんとのやり取りは電話やオンラインが中心となりますが、お店によっては距離を保ちながら直接会話をしているところもありました。あるカフェでは接触を避けるためにオーダーをお客さんがノートに書くようなオペレーションをしていました。

バラエティーショップでは、欲しいものを客が店員に伝え、それを店員が店内から探して入り口まで持ってくるという運営をしていました。

商品の受け渡しもコンタクトレスにするため、手渡しではなく机に置き、それをお客さんが受け取るというやり方をしているところがほとんどです。

 

町の様子は元どおり?

レベル3になって町の様子もこれまでのゴーストタウンのような雰囲気とは異なり、人が戻ってきました。

出歩く人の数は増えましたが、基本的には働きに戻った人と、テイクアウェイなどの受け取りに来ている人、スーパーに行く人、エクササイズをしている人しかいないので、まだ賑やかな様子とはほど遠い印象です。

人によって危機感も異なるため、マスク😷をしている人や手にビニール手袋をしている人もいますが、全く何の装備をしていない人もいます。割合としては何の装備もしていない人のほうが圧倒的に多く、日本との習慣の違いを感じます。

スーパーは引き続き入店人数に制限をしてオープンしており、並ぶことも入り口でのサニタイズなどに客も慣れてきた印象です。

 

今週からついにレベル2へ!何が変わる?

今週木曜日の5月14日からレベル2への移行で、まず小売店やモール、カフェ、レストラン、映画館、プレイグラウンド、ジムがレベル2で定められている衛生面での条件や身体的な距離を保ってオープンすることが可能になります。

またこれまで地域内での移動のみが可能だったのが、国内で他の地域への移動が可能になります。

一緒に過ごせる範囲を表すBubblesも完全にオープンになるので誰とでも交流できるようになりますが、友達や家族での集まりは10人までにすべきとされています。

来週月曜日の5月18日にはすべての子どもたちが学校や保育所に戻れるようになり、来週木曜日の5月21日にはバーがオープンできるようになります。バーは感染リスクがとても高いため、最後になったとアーダーン首相が発表で言及していました。

また、レベル2で全員が守るべき基本的なルールは以下です。

 

レベル2のゴールデンルール