33歳独身、女、海外在住。老いと結婚・妊娠に真剣に向き合ってみた。

雑記
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数ヶ月前から時々生理と生理の間の期間に不正出血があり、漢方を飲んで様子を見たりしていましたが、今回生理がはじまり、なにげなくいつも生理日を記録しているアプリを見た時のことです。

おや、4月以降から生理周期が短くなってる、、、?

なんとなく心配になりググったところ、30代以降の女性で生理周期が早い傾向があり、体温が常に36.5度より低い場合は、冷えが原因で身体の老化が進んでいる可能性がある、との記述を見つけてしまいました。さらに、卵巣まで老化が進むと不妊の原因となったり、更年期が早まったりするとのこと。

どのくらいの期間で生理がくると生理周期が早いとされるのか?をさらに調べると、正常な生理周期は25〜38日間と幅があり、それ以下の24日以内に生理がくる場合は生理周期が早いとされることがわかりました。

私の場合これまで20年以上だいたい30日くらいの周期でわりと正確に生理が来ていましたが、この4月以降急に25日前後の間隔に短くなっています。

数年前に30歳を過ぎて、ぶつけた後の痣が治りにくかったり、寝ている時についた顔の跡がなかなかとれなかったりと徐々に老いを感じる場面はあったものの、どこか楽観的に考えていました。

それが今回、生理周期が短くなっていることに気付いてそこから派生する不妊や病気の可能性にはじめて直面し、30代なんてまだまだ若いと思っていたけど、身体は少しずつ現実的に衰えていっているということを実感することになりました。そして改めて、結婚や妊娠について本気で考える機会なのかもしれない、と思い今回この記事を書くことにしました。

私は結婚したいのか?結婚にたいする本音

27歳の時にニュージーランドにきて、実はこの6年間一度も恋愛をしていません。ここからの話は共感してくれる人がかなり少なくなってしまうと思うのですが、私は昔から恋愛にあまり興味がありません。

ティーンエージャーの時期に恋愛に憧れた時期はあったものの、恋愛脳とは程遠く、趣味や部活に没頭しているほうがよっぽど楽しかったです。

大学時代も恋愛よりバイトでお金を稼ぐことに夢中でした。社会人になってからもそれは変わらず、平日は鬼のように働き、週末は登山⛰という趣味をみつけ没頭していました。恋人とデートに出かけるより、山小屋に1人で寝泊りする生活のほうに魅力を感じていました。ただそのあたりから、こんなに一生の間で恋愛しない人っているのだろうか?と疑問には思い始めていました。好意を持たれても、こちらが好きにならない限りお付き合いしましょうとはならないので、交際経験はほぼ皆無。そのうち好きな人くらいできるでしょうと思っていたらあっという間にこの歳に。

20代後半からまわりの友人の結婚ラッシュ、そして出産ラッシュもありましたが、それを聞いて焦ることもありませんでした。高校時代の部活のLINEグループでは、年下の後輩の結婚報告もあり嬉しくて母親に報告すると、「また先を越された」とお小言があり、それにたいして煩わしいなと思うものの、だからといって私も結婚したい!と思うことは一度もありませんでした。

両親もしょっちゅう2人で旅行に行くほどとても仲が良く、結婚にネガティブなイメージ持っているわけでもありません。ただ、なぜか自分が結婚したいとは思わなかったのです。

なぜ結婚したいと思わないのか?パッと思いつく理由を考えてみました。なんだこの自己中野朗は!と思われること間違いないので、心してお読みください。笑

  • まずパートナーがいない笑
  • 1人で過ごす時間が好き
  • 自分の思い通りに生きたい (※好きな時間に起きて好きな物を食べたい。好きな時に友達と会いたい。好きな時に好きな場所に旅行したい。欲しいものがあったら誰の許可も得ず買いたい。機会があったら学校に通うなど大きな出費も自分の責任でしたい。)

はい、とんでもない自己中です。笑

そして書いてみて気付いたのですが、私はまだまだ子どもなんだなぁ、ということ。恋愛経験が少なすぎるというのも関係しているのかもしれませんが、今のところ誰かと一緒の幸せよりも、自分1人の空間の幸せを守ることのほうが勝っています。

将来1人で不安じゃないの?と言われることもありますが、1人でも大丈夫なように貯蓄を頑張っています。少なくとも将来が不安だからという理由で結婚しようとは思いません。

今回身体の変化を感じて結婚について真剣に考えてみましたが、やはり私の場合は身体が弱ってきているからといって結婚したいとはならないんだなと実感しました。パートナーがいたらまた気持ちも変わるのかもしれませんが、現状はパートナーが欲しい!ともあまり思いません😅次に、妊娠について考えてみます。

妊娠したい?子どもを育てたい?

私は結婚と妊娠はセパレートなものだと考えているので、その前提で話を進めます。結婚もしてないくせに何妊娠の話し出してるの?と思われる方はスッとこのページを閉じてください。笑

私は子ども👶が好きなほうだと思います。ただ比較対象がないのでどの程度好きなのかは分かりませんが、街で子どもを見かけたら可愛いな〜と思うし、ご両親がフレンドリーな感じであれば話しかけちゃうこともあるし、2歳児くらいの子を見たら抱っこしたいと思うくらい可愛いな〜と満面の笑顔でニコニコ見てしまう程度には好きです。

2歳上の兄には2人子どもがすでにいて、姪っ子と甥っ子はとても可愛く誕生日には毎年とても吟味して誕生日プレゼントを贈っているし、2人の写真をスマホの待ち受け画面にしています。

ただ、それでも今まで、自分の子が欲しい!と思ったことはありませんでした。パートナーがいたらきっと考えることもあったのかもしれませんが、パートナーもいないし、独り身である自分の現状と子どもという存在が離れ過ぎてて、考えるに至らなかったのだと思います。

しかし今回、生理周期が短くなっていることから不妊の原因になる可能性がでてきてはじめて、そうかタイムリミットは迫っているんだ、と感じました。

タイムリミットが迫っているからといって子どもが欲しくなったかというとそうではないのですが、一種の焦りというか、不安はうまれました。

もしかしたら今後子どもが欲しいと思ってもできないのかもしれないという不安です。もちろん今まで検査したこともないので、もしかしたら今の時点ですでに不妊の可能性は無いとは言えませんが、今後はその可能性がより高くなるんだなと。

さらに今でこそ高齢出産も増えてきていますが、年齢を重ねるほど妊娠出産時のリスクが高くなるのは分かりきっていることだし、また無事に出産できたとしてもただでさえ大変な育児を高齢でするのは並大抵のことではないだろうし。

単純に計算しても35歳で産んだとして、40歳になってもまだ子どもは5歳。日本でいうと小学校にすらまだ上がっていません。

こういった現実を鑑みた上で子どもを産みたいか、育てたいか考えてみましたが、結論からすると、わからない😓の一言です。←オイ

ただ、はっきりと言えるのは、結婚よりも妊娠のほうが不安があるなーということ。結婚は一生しなくても未練はないかもしれないけど、妊娠出産、子育てをしない人生には未練があるかもしれないなーと思いました。まぁ、わからないんですけどね、その時になってみないと。笑

海外で1人で生きるということ

海外に移住したいなと考えている独身の女性、けっこうたくさんいると思います。

私と同じように30歳を超えた独身の友人達もニュージーランドにたくさんいます。

それぞれに不安を抱えていたりはしますが、皆なんだかんだたくましく海外で生きています。

今回は結婚と妊娠の話をしましたが、社会的なプレッシャーの面では海外にいたほうが少ないかと思います。

ただ、婚活や出会いの面では物理的(人口数)にもシステム的(婚活サイトやアプリ、結婚相談所などの充実度)にも日本のほうが機会は多いと思います。

30代前後での海外移住はキャリア的にもプライベート的にも大きい決断が必要ですが、自分で選んだ道を精一杯、楽しんで生きたいものです。

まとまらない文章になってしまいましたが、33歳、今の自分の状況と気持ちをまとめておきたくこの記事を書きました。

悩める女性のみなさん、お互い自分なりの選択をして幸せを見つけましょう❗️