こんなに大変!マルチナショナルな職場の人間関係

ここニュージーランドは移民大国です。

そのため、外資系企業などを敢えて選ばない限り日本人のみで構成される日本の職場環境とは逆に、ニュージーランド人のみで構成されている会社はそんなに多くないと思われます。

かく言う私の職場もイギリス人のボスをはじめとして、様々な国のスタッフがいます。

今回はそんな多国籍な職場の人間関係についてです。

こういった職場で働けるのは、さまざまな思考に触れ視野を広げるという点では素晴らしい環境だと思います。しかし一方で、マルチナショナルな職場の人間関係はというと、思った以上に大変です。少しネガティブな内容になってしまいますが、職場の人間関係の難しさについて書きたいと思います。

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ドイツ人スタッフとの確執

私は職場で中間管理職的な立場にいて、スタッフの教育も行っています。

私が現在の会社に入った時、あるドイツ人の女性スタッフが働いていました。私のほうがポジションは上で入社したものの、この女性のほうがその会社での職歴が長いという状況です。

この女性がものすごーく気が強く、入った当初本当に何度も揉めました。汗

それまで日本人社会で日本人に囲まれて働いてきた私にとって外国人と働くということ自体が初めてだったのですが、初っ端からもう本当に嫌だ!と激しくストレスを感じるレベルでこの女性と馬が合いませんでした。

ドイツ人だからなのか、この女性だけがそうなのか分かりませんが、とにかく強い。言い方もキツければ態度もキツイ。すぐ不機嫌になるが、機嫌が良いと積極的にお喋りを仕掛けてくるような気まぐれなタイプでした。

今考えれば完全にナメられていたんだなと思います。向こうも社歴では先輩というプライドがあったのだと思います。

私が徐々に新しい職場環境や仕事に慣れていく(+彼女の扱い方がだんだん分かってきた)のに比例して彼女の態度も柔らかくなっていき、最終的には飲みやら遊びに頻繁に誘われるようになったのが救いでしたが、これがきっかけで外国人と働くの超大変!という思いを植え付けられました。

ちなみにこのドイツ人女性は私にだけでなく、他のフランス人スタッフやKiwiスタッフにも似たような厳しい態度だったので、単に性格がキツイ人だったのだと思います。ただ、日本人だったらこんなにはっきりと態度に出すことは職場ではあまりないのでは、と感じました。

個人的にこのドイツ女性と和解(?)した頃、別の問題が発生していました。今度はこのドイツ人女性と、フランス人女性スタッフのいざこざです。

ドイツ人 V.S フランス人

ドイツ人女性は性格はキツイものの、仕事がテキパキしていてできるのに対し、フランス人女性はおっとりしていてあまり仕事ができるタイプではありませんでした。悲しいかな、一生懸命やっているのにできないタイプでした。

この2人が水と油かという位に相性が悪く、ドイツ人女性は常にこのフランス人女性にイライラしてキツく当たっていました。

本人には言わないまでも、ある時私に「Is she stupid?」(あの子バカなの?)とキレ顔で聞いてきたというか言ってきた時はもうこの2人限界かな・・・と思いました。

結局、その後ドイツ人女性が国に帰るということで退職することになったのでそれ以上揉めることはありませんでしたが、フランス人女性にとっては彼女と働いていた期間は相当なストレスだったと思います。

ちなみにこのフランス人女性は英語があまり堪能でなく、ドイツ人女性に何か言われても言い返すこともできていませんでした。ただ英語が堪能であったとしても言い返すタイプにはみえませんが。

Kiwiスタッフの特徴

確執とはあまり関係ないところにいるのが、このKiwiスタッフ。基本的に、Kiwiは良い意味でのんびりマイペースな人が多く、悪くいうと仕事にたいしてそこまで熱意をもっていません。

ほとんどのヨーロピアンがそうですが、Kiwiも決められた仕事時間のみしか絶対に働きません。これは悪いことではないのですが、例えば仕事開始が8時だとすると、7時59分とかに来ます。本っ当にギリギリというかぴったりに来るんですね。

日本人の感覚だと、8時に仕事開始だとしても、15分前くらいには着いていようとか考える人が多いと思いますが、彼らからしたらありえないです。笑

仕事ぶりも、やることはやるけど、それ以上はやらないというタイプが多いです。教えてもあまり響かないことが多く教育には苦労しますが、基本的に穏やかでフレンドリーな人が多いので、人間関係でもめることはほとんどありません。

瞬間湯沸かし沸騰器なイギリス人ボス

私のボスはイギリス人男性です。このボスがもう、とんでもなく曲者です。

恐怖政治的な指導をするタイプの人なので、スタッフみんなから怖がられています。私もはじめは怒られるというか怒鳴られるという状況をこれまでの人生でほとんど経験してこなかったので、怖いという感情が先立ちビクビクしながら仕事に行っていました。

しかし仕事に慣れてきて周りのことがもっと把握できるようになり、冷静にこのボスのことを観察するようになると、恐怖でシャットアウトして見えていなかったものが色々と見えてきました。

当初怒鳴られると、私が間違っていたのだと反省をしていたのですが、冷静に考えてみるとそういう訳ではないことが多々あったのです。

このボス、言うことがリアルに毎日変わるのです。昨日こう言ってたのに、次の日にはああ言うという状況で、さらにそれが仕事をすすめる上でけっこう大事なことだったりして。私は昨日言われた通りにやったのに、次の日には間違ってる!!と怒鳴られるような感じです。

こちらとしては納得がいかないので言い返すと、火に油を注ぐ形になってしまい手がつけられなくなります。言い返すといっても相手の性格を知っているので私は怒らせないよう冷静に話しているのですが、すでにボスは怒りから入っているので、残念ながらすぐに怒りを鎮火させることができません。

冷静に話し合いができないのは非常に困ったものです。数日経つと冷静に話せることが多いのですが、怒りに頭が沸騰している時は話し合いは不可能です。

まとめ

今回マルチナショナルな職場環境での人間関係について書きましたが、日本でも同じようなことはあると思います。ただ私が感じるのは、日本人よりもみんな感情表現が激しいということ。

気に入らないことがあると表だって本人に言うので、裏で陰口をこそこそ叩くような陰険さはありませんが、ある程度図太くなければ直接いろいろと言われて参ってしまうでしょう。

私自身もこちらで働いて長くなり、日本で働いていたころよりは明らかに気が強くなったと思います(笑。

いろいろとマイナス面を書きましたが、マルチナショナルな環境だからこその良さもたくさんあるし、私個人的には同じ人種だけが働いている職場より良い意味でも悪い意味でも面白みはあるかなと思います。

今後も図太さを磨いていきたいと思います♪笑

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