海外旅行に行ったら欠かせないのが、お土産選び。ここニュージーランドにも定番のお土産があります。
今回は、ニュージーランドに来たら必ず買うべき定番のお土産から変わり種まで、ニュージーランド在住の私がおすすめするお土産を独断と偏見でご紹介します。
絶対買うべし!定番のお土産
マヌカハニー(& 関連商品)
ニュージーランドといえば、羊の次にマヌカハニー!🍯 といえるくらい、定番のお土産です。マヌカハニーは普通のはちみつより殺菌・抗菌力が高く、健康に非常に良いとされています。ニュージーランドにはマヌカハニーを扱った商品がたくさんあり、お肌に塗る保湿クリームやリップクリーム、喉飴など蜂蜜そのものだけではなく、いろいろな商品を購入できます。
スーパーや薬局など必ずマヌカハニーの商品があるので、ぜひ手に取ってみてください。
マヌカハニーのお値段は少し張りますが、それに見合った価値はあります。
Whittaker’sのチョコレート
Whittaker’s(ウィッタカーズ)は、ニュージーランドで最も有名な老舗のチョコレートブランドです。イギリス生まれのJ.H. Whittaker氏が製菓会社で働いた後、1890年にニュージーランドのクライストチャーチ に移住。自宅でチョコレートの製造を始めます。1896年に会社を設立し、その後首都ウェリントンに移動。1969年よりウェリントン郊外のPoriruaに工場を移し、それ以降現在までチョコレート製造一筋でニュージーランド国民から長年愛されています。ファミリービジネスで、現在は4代目が経営を担っています。
どこのスーパーでも必ず手に入りますが、2018年にオークランド空港で初の専門店がオープン、その後クライストチャーチ の国際ターミナルにも専門店がオープンしたので、万が一買い忘れた時でも空港で手に入ります。
Cookie Time
Cookie Time(クッキータイム)は、クライストチャーチ を拠点として世界的に大成長した家族経営のクッキー会社です。1983年に設立されて以来、ニュージーランド国民に愛されてきました。ニュージーランド航空ではおやつにこのクッキーを配ることが多いので、ご利用の際はぜひチェックしてみてください。
最も人気の商品はオリジナルのChocolate Chunkで、いわゆるチョコレートチップクッキー🍪です。クライストチャーチ 郊外にはファクトリーショップがあり、クッキー以外のグッズ(Tシャツやサンダル、スマホケースやステッカー、ポストカードなど)も手に入るので、観光にもおすすめです。
Kiwiモチーフの雑貨・服
ニュージーランドには絶滅危惧種を含め、たくさんの鳥達が暮らしています。ニュージーランドにおける鳥の存在というのは日本より強く、手厚く保護されています。
ニュージーランド人は自分たちのことをニュージーランダーではなく、Kiwi(キウィ)という愛称で表現します。その由来ともなったのが、Kiwiという飛べない鳥。丸っこい体と長い毛、しっかりとした脚が特徴的なニュージーランド固有の鳥です。
Kiwiをモチーフにしたグッズはどこのお土産屋さんにも必ずあるので、何か一つ記念に買ってみてはいかがでしょうか。
買っといて損はない!少々高いがおすすめのお土産
翡翠のネックレス
観光地のお土産屋さんなどで必ず見かける、Jade Necklace (翡翠のネックレス)、グリーンストーンとも呼ばれています。ニュージーランドの先住民族であるマオリの伝統的なシンボルが彫られており、エキゾチックな魅力があります。
また翡翠のネックレスは自分用に購入する物ではなく、誰かに贈り物として渡す習慣が伝統的にあります。なのでお土産としては最適です◎
いろいろな形のシンボルが彫られていますがそれぞれに意味があるので気になる人はお店の人に聞いてみてくださいね。
メリノウール製の商品
メリノは羊の一種。ニュージーランドといえば羊!ということでメリのウール製の商品は定番のお土産の一つです。
ニット帽やセーター、マフラーや靴下などの服飾品のほか、置き物などの雑貨にも使われていたりします。メリノウールは柔らかくて暖かく、寒い冬に大活躍すること間違いなし。私も持っていますが、靴下🧦は本当に暖かくて履き心地も良いので特におすすめです。ちなみにメリノウールを扱うブランドとして最も有名なのはICEBREAKER(アイスブレーカー)です。
お土産屋さんで手に入る他、ニュージーランドブランドの洋服屋(カトマンドゥなど)でも扱っているので、街を散策している時などにチェックしてみてください。
ニュージーランド産ワイン
ニュージーランドはワイン栽培が実はとても盛んな国。特にSauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)という白ワインの品種は世界的に人気があります。
この品種で有名な地域はMarlborough(マルボロー)、Hawke’s Bay(ホークスベイ)、Wairarapa(ワイララパ)。ニュージーランド観光の際はワインテイスティングにもぜひ参加してみてください。ちなみにこの地域に行かなくても全地域のワインがスーパーで購入できます。
また、赤ワインが良い人は、セントラルオタゴ産のピノ・ノワールがおすすめです。
変わり種!ひと味違ったお土産ならコレ!
ニュージーランドスラングTシャツ
ニュージーランドは英語圏ですが、ニュージーランドでよく使われている、ニュージーランドらしい言葉(スラング)というのが存在します。
例えば、 CoolやNiceなどのイイね!的な意味を表すSweer As や、サンダル👡を意味するJandals(ジャンダル)、水着を意味するTogsなど。ニュージーランドの訛りをおかしく表現したfush & chups(フィッシュ&チップスのこと)なんかもあります。お土産屋さんに置いてることがあるので、ぜひ1枚お土産にどうぞ!
動物の糞(風チョコレート菓子)
その名もSheep Droppings(羊の糞)やKiwi Poo(キウィのうんち)という名の、チョコレート菓子です。大体のお土産屋さんにあります。面白さを求めたいならコレ一択!
All Blacks(オールブラックス)グッズ
日本で開催されたワールドラグビーカップの🏉影響もあり、これまで知らなかった人もニュージーランドといえばラグビー !オールブラックス!という人も増えたのではないでしょうか。
ニュージーランドではラグビー は日本でいう野球のように、テレビでも中継される子供の頃から親しみのある国民的スポーツです。オールブラックスはそんなニュージーランド人達にとって、小さな島国のチームでありながら世界と渡り合えるヒーロー的な存在。オールブラックスのシャツを日本で着ていたら、ニュージーランド人に話しかけられる確率高し!(私の父がそうでした😂)
変わり種に入れるのもちょっと気が引けますが、人を選びそうなのでここでご紹介。ちなみにその名の通り基本的に黒いデザインなのでどのグッズもシンプルで使いやすく、おすすめです。
Marmite(マーマイト)
人と違うお土産がほしいなら、これがおすすめ。マーマイトはパンに塗るスプレッドで、塩っ辛く何とも言えない独特な味をしています。ヌテラというスプレッドとともにKiwiの食卓に欠かせない一品。味の保証はしませんが、普通のお土産じゃつまらない!という人はぜひ買ってみてください。スーパーのスプレッドコーナーで手に入ります。
まとめ
いかがでしたか?日本ほど地域によってお土産に差がないニュージーランドなので、選択肢がいっぱいありすぎて困る!ということはないと思いますが😅、ご旅行の際はぜひ参考にしてみてくださいね。