それって本当に褒め言葉?NZで「細いね」「鼻が高いね」と人に言うのはやめましょう!

ニュージーランドにきてからKiwi(ニュージーランド人)とコミニュケーションを取る中で、気付いたことがあります。
それは、日本との褒め言葉の違い。

日本では女性は痩せてることが美しいとされる傾向にあり、私の感覚としては高校生くらいの頃から「細い」という言葉は日常生活で頻繁に褒め言葉として使われていました。

その他に、「鼻が高い」「目が大きい」「二重まぶた」「まつ毛が長い」「色白」といった言葉がいわゆる定番の"褒め言葉"。

日本にいる時はあまり違和感を感じていませんでしたが、ニュージーランドでKiwiと交流する中で、気付いたことがあります。

それは、これらの褒め言葉って、ぜんぶ身体的な特徴をただ言ってるだけだということ。

そしてこの褒め言葉の内容からも、日本人が憧れる‘’美”が、いかに白人の容姿を基準にしたものなのかがわかります。

では、当の白人にとって、これらの褒め言葉はどう聞こえるのか?という話をしていきます。

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身体的な容姿を褒めるのは危険!

先日、Kiwiの同僚(20代前半女性)が怒っている様子だったので何があったのか聞くと、某東南アジア国出身の知り合いからSkinny(スキニー) と言われたとのこと。彼女はそんなことを面と向かって言うなんてrude(失礼)だ!😡と怒っていました。

何がいけないのか、わかりますか?

2点あります。

1点目は、ニュージーランドでは褒め言葉としてその人の持って生まれた身体的な特徴を言うことは滅多にありません。人の身体の特徴をわざわざ伝えるのは場合によっては失礼にあたるからです。

太っている、痩せているといった体重に関する内容は特に避けたほうがよい話題です。

では、「目が大きい」「鼻が高い」はどうなんでしょうか?聞いてみたところ、もしそう言われたとしたら、褒められているのかそうじゃないのか分からないとのことでした。例えば、「口が小さいね」「耳が丸いね」と言われているのと似たような感覚なのかもしれません。

え、褒めてるの?けなしてるの?謎!という微妙な気持ちになりますよね。

ただ、微妙な気持ちならまだ良くとも、人によっては例えば白人の中には鼻が高いことを気にしている人もいるので、けなされていると受け取る人や、不快に思う人もいるだろうとのこと。

こちらとしては褒め言葉のつもりでも、相手を不快にさせる可能性があるのです。きっとskinny と言った彼女の知り合いも、彼女を傷つけるつもりで言ったのではないと思います。

2点目は、skinny という単語です。スキニーというと日本でもUNIQLOのスキニージーンズ👖だとかで使われているので、単純に細いという意味で覚えていると思いますが、英語のスキニーには少しネガティブなイメージが含まれています。細いという意味には変わりありませんが、健康的な細さというよりも、骨と皮まではいきませんが、痩せてガリガリといった不健康なイメージの単語です。

英語には、Skinny、Slim、Slender、Thin、Leanなど、細いという意味を持った単語がたくさんあり、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。女性に細いということを褒め言葉として使いたいなら、Slim(スリム)やSlender(スレンダー)を使うのが妥当です。

このように自分が意味を知っていると思っている単語でも、実はネガティブなイメージが含まれている単語というのは意外とあります。しっかり勉強して使うのはOkですが、思わぬトラブルを避けるためにも対人ではなく、雑誌やテレビの出演者のことを説明する時に使ってみて練習するのが良いかもしれません。

じゃあ、何を褒めればいいの?

身体的な特徴を褒めるのは避けたほうが良いとして、何を褒めるのか?

ニュージーランドの人は、よく人を褒めてくれます。バスの待ち時間、病院の待合室、レストランやカフェ、お店や街で偶然会った他人ともカジュアルな会話がはじまりがちなのがニュージーランド人。

会話のきっかけとしても、相手を褒めることはよくあります。私がこれまでかけられた褒め言葉を参考に、Kiwiは何を褒めるのか、をご紹介します。

①持ち物

会話のきっかけとして使われがちなのが、その人の持ち物を褒めること。

I like your earrings. (そのピアスいいね!)

というとっても簡単な文章で相手を褒めることができます。earringsの部分をバッグやシューズ、アクセサリー、服などに変えることで応用がききます。

何を話していいのかわからない時や、思い切って誰かに話しかける時におススメの方法です。持ち物を褒められてイヤな気分になる人はほとんどいないですしね😊

驚くのは、老若男女問わず褒めてくれること。特に小学生くらいの子にピアスを褒められた時は、親が人を褒めるのを見て育ってるから、こういう言葉がスッと出てくるんだろうなと感心したものです。

②(生まれ持ったものでない)容姿

え、容姿を褒めるの?身体的な特徴を褒めるのはダメなんじゃないの?と思った方、違います。容姿にも褒めてもいい部分があります。

それは、生まれ持ったものではない部分。具体的には何かというと、髪色、髪型、ネイルカラーやネイルアート💅、タトゥーなど。これらはファッションとして本人が取り入れているので、相手のセンスを褒めることになります。(※Maoriのタトゥーはファッションではない場合もあります)

髪色に関しては生まれ持ったものなのか染めたものなのかわからない場合もありますが、いずれにしろ褒める時に日本人がやりがちな、ただ「目が大きい」だとか「鼻が高い」という言い方を避け、「素敵な金髪だね」や「そのヘアカラーすごくいい!」など、褒める形容詞(Nice 、Great、Beautifulなど)を必ず一緒に使いましょう。そうすれば相手も褒められていると認識してくれるので、友好的な関係が作れるでしょう。

➂心(マインド)、行動

中身や行動を褒められるのは誰でも嬉しいもの。でも深く関わらない限り中身なんか褒められなくない?と思うかもしれませんが、そんなことありません!

ニュージーランドの人は本当に褒め上手。ありがとうという言葉の代わりに褒めてくれることがあります。

以前、こんなことがありました。図書館のコンピューターエリアで隣に座っていたおばあさん👵、ログインの仕方がわからないようだったので、やり方を教えてあげました。すると、「Thank you so much you’re so sweet.」と言われました。

ニュージーランド流のありがとうですが、you’re so sweet という言葉があるだけで、とてもHappyな気持ちになりました。

このようにささいなことでも、ニュージーランド人はYou’re sweet やYou’re awesome、You’re amazing などの言葉をよく使います。

最初の2つとは少し趣旨が違いますが、誰かから親切を受けたら、Thank youに褒め言葉をプラスして返せると良い◎ですね。

まとめ

いかがでしたか?これからニュージーランドに来る方、ニュージーランド在住の方、日本での褒め言葉をそのまま使うと予期せぬトラブルを産むかもしれません。

この記事でご紹介したニュージーランド流の褒め方をぜひ実践してみてくださいね♪

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